2月6日(水)、バナナマン日村勇紀の冠番組『日村がゆく』(AbemaTV)の「このエピソード バラエティで通用しますか?」のコーナーが放送され、投稿者に対して日村が同情を寄せるシーンがあった。
同コーナーは「視聴者から送られてきたエピソードがバラエティ番組で通用するか、日村が査定する」という内容。今回取り上げたのは、大ヒット映画『カメラを止めるな!』についてのエピソードだ。
投稿者は『カメラを止めるな』を面白いと思っていたにもかかわらず、周囲があまりにも絶賛するため、逆のことを言って目立とうとしたという。「ハードルをあげすぎた」や「あれくらいの作品でなんでこんなに話題になっているんだろう」など、わざと言ってしまったのだとか。
しかし、話せば話すほど、周囲が引いていくのを感じたとのこと。そして放課後になると、普段は仲の良くないクラスメイトの一人から「少数派にもかかわらず意見を曲げなかったことに心を打たれた」と話しかけられたようだが、当の本人はそんな事を思ってなかったため、うまくしゃべれなかったと語る。
投稿者によるとその話しかけてきた子は、「facebookにガンプラの頭をウインナーにした作品をたくさんアップしているという変わり者」とのことで、その後、彼がおススメする映画を観ようと家に誘われたのだが、怖くて断ったという。すると「彼は『軍人を舐めるな』と言ってどっかに行きました」と予想外のオチでエピソードを締めた。
日村は最後の台詞に「マジで怖いね」と驚きつつも、思わずみんなと逆を言ってしまう投稿者に「なんとなく逆言っちゃうんだよね~カッコつけて」と若いときはよくあることだと同意。
しかし「クラスの変な奴が逆にこっちに来ちゃったみたいな(笑)。やべえ。こいつだけ賛同するんだ」「俺、今変なヤツになっちゃったんだろうなって」とその後の投稿者の心境に寄り添い、「大ピンチだよね。そういうキャラクターとしてクラスで過ごさないといけなくなるから」「ウィンナーのガンプラのあいつと仲の良い『カメラを止めるな』を批判したあいつ」と周囲に思われることに同情、最後は「一度(周囲を)引かせてしまうと元には戻らないんだよな」と断言した。