がんとの共生をめざす「ネクストリボンプロジェクト2019」が4日、都内で行われ、昨年2月に肺とリンパ節におけるがんの再々発を公表していた女優の古村比呂(53)、元SKE48の矢方美紀(26)らが出席した。
 矢方は、2017年にセルフチェックで左胸にしこりを見つけ、2018年4月に乳がんのため左乳房全摘出とリンパ節切除の手術を受けた。
 当初は病気を公表することに不安があったという矢方。矢方は「近所のおじいちゃんがテレビで病気を公表したことを知ってくれて、『僕もがんをした。君とがん友達だ』と声をかけてくれて」と笑顔でコメント。「病気になったのがきっかけで仲良くなれた。これからも発信はしていきたいなと思っています」と決意を語った。