「天皇陛下が高齢者の手を握り"本当に申し訳なかった"と一言言えば、問題は解決されるだろう」。
 韓国の国会議長である文喜相氏が米ブルームバーグによるインタビューの中で、従軍慰安婦問題について述べた言葉が波紋を広げている。さらに文氏は、問題は解決済みとする日本の姿勢について「それは法的な謝罪だ。問題は被害者がいることだ」と指摘。さらに天皇陛下については「戦争犯罪の主犯の息子」と呼んだとも報じられており、河野太郎外務大臣は10日「韓国政府からもこの件について説明があった。発言には気を付けていただきたいと思う」と苦言を呈している。