一般男性との結婚を機に、退社することが発表されたテレビ朝日の小川彩佳アナウンサーが9日、自身のブログを更新し、偶然再会したというジャーナリスト・田原総一朗氏との2ショットを公開。退社までの思いを綴っている。

小川アナは2007年にテレビ朝日に入社。初担当として報道・政治討論番組『サンデープロジェクト』に就任し、同作の司会を務める田原氏と初共演を果たした。当時のことを小川アナは「いきなり報道の方々に囲まれて、アナウンサー人生が始まりましたね。それが本当に向いているのか自分ではわからないんですが、こういう性格なので、向いていると判断されているのかもしれません(笑)。」と振り返っている。
その後、『報道ステーション』『AbemaPrime』と様々な報道・情報番組を担当するが、結婚を機に「今後の人生を、キャリアをどう重ねていくのか、自分はどうありたいのか、真剣に向き合うなか、このタイミングで公私ともに新しい環境に身を置き新たな歩み方を模索してみたいという思いが高まり、退社という決断に至りました。」と、綴っている。
『朝まで生テレビ!』収録前に偶然出会ったという田原氏との2ショットを公開し、「入社して最初に担当した番組が「サンプロ」だった私にとって、ひとつの節目となった昨日、田原さんに偶然お目にかかるというのは、なんだか奇跡みたいなできごと。実は来月、田原さんと特番をご一緒させていただく予定もあり、私の局員人生は、田原さんに始まり田原さんに終わるということになりそうです。」と、久々の再会に感慨もひとしおの様子だ。
また、8日に放送された『AbemaPrime』では出演者から“一般男性”と報道された相手について質問されると、「もう本当に、一般の…(笑)」「年齢は私より1歳年上で、身長は私より大きいです…」「イケメンじゃないです、全然…」「(魅力は)ポジティブシンキングですかね」と、丁寧に回答している。
放送中のコメント欄には「おめでとう!」「自分を信じろ」「がんばれー」など励ましの声が並び、放送が行われているテレビ朝日「けやき坂スタジオ」の外には「婚約おめでとう」というプラカードを持った視聴者も現れるなど祝福ムードに包まれた。





