2月16日に総合格闘技界の異端児・青木真也の冠番組『AOKI AWARD』が放送。このアワードは、青木が直近1ヶ月間で行われた格闘技の試合から、独自の目線で最も興味深かった試合を選び選手に賞を贈るという、格闘技シーンを盛り上げるために企画・創設したもの。第12回は中原由貴を選出した。
「青木真也のあ～だこ～だ」のコーナーで、青木は「気になる男」として、北京オリンピックの金メダリストで総合格闘家の石井慧について触れる一幕があった。
「石井さんは滅茶苦茶面白いね！」と切り出した青木は「意味がわからないものに惹かれるわけですよ」と説明して、名古屋の格闘技イベント「HEAT」への参戦や、ポーランドの総合格闘技団体「KSW」の首脳と食事をした石井について「なにこの味付け！」と独自の表現をして「すっごい好き！」と言い切った。
「彼は自分の価値観を手放してない、石井慧がどう思うかだから」と分析する青木は「最高じゃないですか、石井慧がいるとスゲー楽しそう」と続けて「あれは正直うらやましい、俺も頑張ろうと思う」と、生き様に触発されていることを明かした。
番組スタッフが、過去に『AOKI AWARD出張編』の話が浮上したことに触れると、これに青木は「やりたかった！」と吐露。石井からの招きもあり実現しかけた企画だったが、青木は「その石井さんの試合自体がトブ（なくなる）っていう」と“オチ”があったことを明かす。しかし、青木は「対談したいよね、石井慧と」と改めてラブコールを送っていた。
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