「骨が曲がったままくっついちゃったので、小指は曲がらないし、グーは握れないし……」
そう話すのは、昨年11月、札幌市内で男性が妻の女性に馬乗りになって暴行している現場に遭遇し、仲裁に入った際に後遺症を負った長与千種。そんな長与が、2・17DDT旗揚げ記念大会の「Judgement 2019」でスペシャルハードコア6人タッグマッチ30分1本勝負に臨む。2005年3・25有明の長与千種プロデュース興行『That’sエンプロ』のメインイベントで組まれた「1000m有刺鉄線&100本蛍光灯トルネードデスマッチ」に出陣した高木三四郎&伊東竜二&長与千種の豪華トリオが14年ぶりに復活だ。
大会を前に長与は「無理だと言ったんだけど……大丈夫だからと説得されるうちに、何だか大丈夫に思えてきた。長年プロレスラーをやっているので様々な会場を知っている。今回は両国ということもあり、マス席まで飛び出していくのかな……とか妄想しちゃいますね。思い切りやって、次の日は思い切り休みます(笑)」と14年ぶりのトリオ復活を待ちきれない様子で語った。
話題は再び、指の後遺症について。「痛いですよ。指が曲がっているので、洋服に引っ掛けるだけでもね」と明かすと「あ、こんなこと話したら、相手に痛いことバレちゃいますよね。良くない良くない」と慌てた様子を見せたが「あの時以来、両隣に高木さん、伊藤さんが居ることを想像してドキドキ、ワクワクしている。何かが起こりそうな気がする」と意気込みを語った。
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