今夜8時から放送の「ミュージックステーション」で、欅坂46が新曲『黒い羊』をテレビ初披露する。
“集団の中での疎外感”を描いた今回の楽曲について、メンバーの石森虹花は「全員が個々の感情をむき出しにして全力で“黒い羊”と“白い羊”を表現するところに注目です」と話しており、小林由依は「“黒い羊”には、のけ者、厄介者、変わり者、といった意味がありますが、この曲の“僕”には、“黒い羊でいよう”という意志の強さがあり、周りに流されずに自分の意思をしっかりと持つ強い者でもあると思います。」とコメントを寄せている。
今作でも担当した世界的ダンサーTAKAHIRO氏の振り付けにも注目が集まる。誰もが白い羊であり、黒い羊でもある、という揺れ動く心情を振り付けに取り入れているといい、今夜のM捨てではフェンスに囲まれたセットやミュージックビデオのようなワンカメ特別演出も予定されている。石森は「フェンスに囲まれたセットは楽曲の世界観や歌詞の意味が画面越しの方々にも伝わりやすい演出!」、小林も「1カメだと、リアル感や緊迫感、臨場感がより伝わると思うので楽しみです」と期待を寄せている。
■SEKAI NO OWARIは切ない歌詞が話題の新曲を初披露!
また、SEKAI NO OWARIはAbemaTVオリジナル恋愛リアリティーショー『太陽とオオカミくんには騙されない❤』の主題歌『YOKOHAMA blues』をテレビ初パフォーマンスする。
横浜の街を舞台に、切ない恋の終わりを歌った歌詞が話題の同曲についてFukaseは「ラブソングを作るのが苦手だったのですが、克服するために作りました」とコメントを。Nakajinは「楽曲のサビのモチーフは10年前からあったのですが、そこに今回Fukaseが歌詞をつけました。Fukaseの歌詞にはたびたび横浜が出てきますが、ついにタイトルになりました(笑)」と制作秘話を明かし、「横浜はもっともよく遊んだ場所。ステキな思い出も、悲しい思い出も横浜にいたからこそだと思います」と語っている。
このほか、東京藝大出身メンバーらを中心に結成されたバンド・King Gnuが初登場、米津玄師やサカナクション・山口一郎も絶賛の注目度No.1バンドが『Slumberland』を披露。CHEMISTRYは、グループの“生みの親”でもある松尾潔プロデュースのミディアムスロー曲『もしも』、THE YELLOW MONKEYは沢村一樹主演ドラマ『刑事ゼロ』の主題歌『I don't know』、2018年11月以来の登場となるJUJUは杉咲花主演ドラマ『ハケン占い師アタル』の主題歌『ミライ』をテレビ初披露する。スタジオには杉咲がJUJUの応援に駆けつける予定だ。Sexy Zoneはどストレートなラブソング『La Sexy Woman』をテレビ初パフォーマンスする。
さらに今夜のVTR企画は、平成の30年間を盛り上げた、”ノリノリだった曲”トップ10を発表。バブル期絶頂にはじまり、30年で様々な出来事に浮かれてきた平成の世の中で、みんながノリノリだった楽曲とは?10代~50代に聞いたランキングにはどんなアーティストの曲がランクインするのか?