『陸海空 地球征服するなんて』(テレビ朝日系)から飛び出した企画「ラブアース」のシーズン3の第4話がAbemaTVで放送された。
今回舞台となったのは東南アジアのラオス。男女6人のメンバーは専門家(『地球の歩き方』ラオス編ライター・水野千尋さん)がオススメするスポットを巡りながら10日間で2つの世界遺産制覇を目指す。MCはオオカミ少年・片岡正徳、「恋愛見届け人」を相席スタート・山崎ケイと柴田あやなが務める(※記事ではネタバレを含みます)。
観光を終えて帰ろうとする一行だが、なかなか帰りのバスが捕まらない。実はタート・クアンシーの滝へ行くのは、往復バスが一般的。停車しているバスのほとんどは、往復チケットを持っているお客さん待ちだ。
すると、バス乗り場で朝にメンバーが乗ったバスの運転手を発見。男子メンバーたちが帰りのバスに乗れるか確認すると「ノー」と言われてしまう。
ここで、元気娘なっつが「スケジュール・チェンジ?」と英語で交渉。運転手は「今からバスでルアンパバーンに戻るの? だったら追加料金が必要」と英語で説明してくれた。
追加料金はひとり3万5000キープ(約455円)で、行きと同じ金額だという。なっつの活躍で見事交渉が成立し、スタジオのオオカミ少年・片岡は「なっつ偉いわ!」と感心。
帰りの車内では、クリスマスイブということもあり、元保育士・かーくんがクリスマスプレゼントについて熱弁。かーくんは「前にペアブレスレットあげた。女の子ってペアのものはどう思う?」と女子メンバーに質問。なっつが「リングは重いかもしれない」と言うと、かーくんは「なんで重いの!?待って待って待って、好きだったら着けてくれていいじゃない?」とムキになって反論した。
会話を聞いたこもりんは「プレゼントってエゴじゃなくて、相手のことを考えた時間が……」とコメント。しかし、かーくんは「愛情が重いって何?」と引き下がらず、独自の愛情論を炸裂させた。
かーくんが「人に何かをすることはすごく好き。でも、その加減がわからないの。どのくらいやってあげたり……」と語っていると、後ろの席に座っていたナルシストキャラのけいしから「結構ナルシストだなー」とツッコミ。
けいしは「人に尽くすの好きな人ってだいたいナルシストっすよ。間違いない。俺は面倒くさいからやらない、俺は俺がカッコいいからアレですけど」と、かーくんを分析しながら、自身のナルシストぶりを説明。続けて「人に尽くすという行為をしている自分に惚れてることに、まず気づいていない。ヤバい系のナルシストだ! このナルシストは本当にヤバい」と指摘した。
番組のオーディションでけいしは「作ってるナルシストはすごく嫌い。人のことバカにして自分を上げるみたいなのが嫌い。僕とか、人に興味がない。人の顔がどうとか、関係ない。僕はカッコいいけど、他の人はどうとか……。個人的な、主観もあるので。そういうとこをちゃんとしないナルシストがすごく嫌い」と語っていた。
思わぬ指摘をされて慌てるかーくんに、けいしは「気づいてない、まだ。俺と同じ匂いがするから、気を付けた方がいいっすよ」と警告した。
柴田あやなが「けいし最高。でも(かーくんの好感度を)下げなかったですよね」と言うと、山崎も「『こいつヤバいやつですよ』と言いながらも、『俺と同じ匂いするもん』とちゃんと優しさ。孤立させないところがある」と同意。ナルシストだが場の空気を壊さないけいしの行動に、柴田は「結局、けいしの好感度が上がるだけ」と微笑む。AbemaTVの視聴者からもコメントで「けいし、さすが」「ナルシスト評論家けいし」「ナルシストアナリストw」「けいし面白い」などの声が寄せられた。
第4話の気になる続きはAbemaビデオ(期間限定・無料)をチェック。また、Abemaビデオの未公開映像ページでは、男性メンバー・かーくんのナルシスト疑惑をほぼノーカットバージョンで公開している。
※山崎ケイ(崎は正式には「たつさき」の字)