
27日、乃木坂46の高山一実が2nd写真集『独白』(徳間書店刊)のお渡し会を開催した。
大阪で4日間にわたり開催された「7th YEAR BIRTHDAY LIVE」を終えたばかりの高山。最終日(24)の西野七瀬の卒業コンサートでは、思わず号泣する様子も話題を呼んだ。「泣き腫らして、むくんでしまって。次の日も涙が止まらなくて。でも、うれしい、ありがたいお仕事もあるので、元気になりました。人はこうして強くなるんだなって。今日までにできることはしようと思って、苦手なセロリドリンクも飲みました。効果が出ていたら嬉しいです(笑)」と明るく登場。



地元・千葉で撮影した1st写真集とは打って変わって、今回のロケ地は国外、フィンランドのヘルシンキを自ら選んだ。かつて書店でロケを行った際に小道具として手にとったヘルシンキの雑貨の書籍を見て以来、訪問することを熱望していたのだという。「千葉は家族愛。ヘルシンキは恋。その恋が実りました(笑)」。
そんなヘルシンキロケのために「身体を乃木坂に入って一番絞り込みました」と話、「姿勢矯正にも毎週通って、メンバーにアドバイスももらって。心情的にも、肩に乗っていた重りのようなものを全て外して、ベストなコンディションでした。でも、行きの飛行機で人生初のものもらいになっちゃって!治れって念じました!」と笑わせた。

6日間の滞在中、毎食口にしたというサーモンを始め、見るもの全てに感動したというが、特典「オリジナルポラロイドZINE」の表紙の風景は「少しだけ千葉を思い出しました。実家の最寄りのセブンイレブンから自転車で30分くらい行った所の景色に似ていて。ヘルシンキが第二の故郷になりました(笑)」と、千葉との不思議なつながりを感じたようだった。

お気に入りのカットは、サウナ上がりの格好で湖を眺めるカット。「お正月も女子3人でサウナに行って、未来について話たり」と、熱くサウナ愛も語った。

昨年11月に発売した初の長編小説『トラペジウム』も好評の高山。「好きな言葉は"克己心"、メンバーのことは尊敬しているし、同じ土俵に立ついうよりは、誰も挑戦していないことをやって、人に勝つよりも、自分に勝ちたい」と、文筆活動への思いも明かし、記者に写真集の"自己採点"を尋ねられると、「おこがましいなあ!おこがましい!おこがましいから…でもベストを尽くしたので…知っている数字で一番大きい、京………でも、おこがましいから100点?……。でも、文章でも伝えたいです(笑)」と話していた。















