2月26日に生放送されたAbemaTV「声優と夜あそび」で、ネット上で“激似”と指摘されてきたお笑いタレントのビビる大木と、声優の小野友樹(「黒子のバスケ」火神大我役や「ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない」東方仗助役など)が満を持して初共演。以前から「似ている人」としてお互いを認知していた2人だが、それぞれあえて交流を避けていたことを明かした。
小野が火曜MCを担当する「声優と夜あそび」に、大木がゲスト出演したことで実現した“夢の共演”。しかし小野によると、同番組以前にもTwitterなどを通じて交流するタイミングはあったという。2016年に小野が「おはスタ」のMCに就任したころ、当時からすでに「似ている」と話題になっていた大木のTwitterに「おめでとうございます!」といったジョークのリプライが殺到。無関係であるはずの大木は「ありがとうございます。頑張ります!」と芸人らしいサービス精神を発揮した。小野は感謝のリプライを送るべきか否か考えた末、「ここで安易に『ありがとうございます』って言うのは逆によくない」とこの状況をスルー。結果的にSNS上でも言葉を交わすことはなかった。
また小野によると、人気声優の沢城みゆき(「ルパン三世」峰不二子役や「HUNTER×HUNTER」クラピカ役など)を媒介に間接的な接触はあったそうだ。数年前、小野と沢城が同席した収録中のスタジオで「ビビる大木さんに似ている」という話題になった際に、沢城が「じゃあ大木さんが小野くんのことを知ってるか確認してみる」と大木の妻である歌手のAKINAに連絡。すると30分以内に返答があり、その時点で大木も小野のことを「自分に似ている声優」として認知していたことが明らかになった。
(▲互いのメガネを掛け合う小野とビビる大木)
これに対して、大木は「『似てる似てる』みたいな情報がザワザワとあって。でも、むやみに接点を持たない方が得な流れがあるんじゃなかろうか」という芸人としての直感から「あえて距離を詰めすぎないようにしていた」ことを告白。小野は「それが今日花開いたわけで、やっぱり歴史的な日ですよ!」と感慨深そうに応じていた。
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