3月11日夜11時より、AbemaTVオリジナル連続ドラマ『1ページの恋』の第4話が放送された。
17歳の冬に家族旅行で訪れた宇木島で出会った民宿の息子・森田郁巳(板垣瑞生)と恋に落ちた主人公・水瀬あかり(橋本環奈)は、4年越しに奇跡の再会を果たす。しかし、4年前と変わってしまった郁巳は、あかりに冷たい言葉を浴びせ、お揃いのうさぎのストラップも川に投げ捨ててしまう。そんなとき、あかりを勇気づけ、前を向くように背中を押してくれたのは星野有利(古川雄輝)だった。星野は「無理に忘れる必要ない」とあかりの郁巳への想いを受け止め、「ずっと逃げてきた過去と向き合おうと思ったのは、あかりちゃんと真剣に付き合いたいと思ったから。好きだよ」とあかりに告白し、そっと抱きしめた。
いつも優しい言葉をかけてくれる大人な星野からの告白に揺れるあかり。しかし、星野の元セフレ・りさ(森カンナ)から星野との子供を妊娠していることを告げられる。
衝撃の事実にあかりは激しく動揺。そんなあかりを励ましてくれたのは大和(濱田龍臣)だった。大和はあかりのことをいつもそばで見守り、落ち込んだときには大好きなオムライスで元気づけてくれる。大和に励まされたことで、あかりの心のわだかまりは少しずつ解けていった。
一方、そのころ、郁巳は働くキャバクラで詐欺に加担するように命じられていた。それを知ったキャバ嬢のミナ(八木アリサ)は、あかりの存在を調べ、連絡。郁巳を止めてほしいとメッセージを送った。
ミナから連絡を受けたあかりは、喫茶店で老人からお金を騙し盗ろうとする郁巳を止めにはいる。あかりのおかげで犯罪に手を染めることを免れた郁巳だったが、「お前になにがわかんだよ、いい加減うぜーんだよ」「出会った時からずっと迷惑だったんだよ」とあかりを罵倒。痺れを切らしたあかりは郁巳に平手打ちし、その場を去った。
今回のことで郁巳に諦めがついたあかりは、親友の奈津菜(大野いと)に郁巳を想うことはやめると宣言。しかし、奈津菜から、たまたま郁巳と知り合っていたこと、郁巳は民宿のために父親の借金を肩代わりしてキャバクラで働いていること、そしてあかりを巻き込みたくないがためにあかりを突き放していたことを告げられる。
郁巳が大切な民宿のために1人で体を張って働いていることを知ったあかりは、キャバクラへ直談判。「郁巳くんを自由にしてほしい」と交渉しに行くが、「金さえ返してくれたらどうでもいい」と拒否されてしまう。
どうにもならない現実に肩を落とすあかり。そこへ、あかりに邪魔されたことに腹を立てていた郁巳の詐欺仲間が襲いかかる。追い詰められたあかりを助けたのは……大和だった。
ボコボコにされながらも、必死にあかりを守る大和。「いつも迷惑ばっかりかけて本当にごめん…!」というあかりを大和はぎゅっと抱きしめる。そして、「俺、あかりのことが好きだ。俺が守るから。ずっと好きだった。諦めようかとも思ったけど、やっぱ無理だった。俺が一生、あかりのそばにいるから。俺はぜったいあかりのことを泣かせたりしないから。困らせてごめん、友達って言われたのに。でも俺はもうお前のこと離したくない」と想いを伝えた。
これまで幾度もあかりに告白をしようとし、怖気付いていた大和の熱く、男らしい告白シーンには、「大和よくいった」「大和が一番いいと思う」「やっぱり大和がええやん!」「報われてほしい」「やまと。かっこよかったよ!」「もう大和にしよう」など視聴者からも大きな反響を呼んでいた。
忘れられない初恋の相手・郁巳、優しく受け止めてくれる大人の男性・星野、そして見守り続けてくれる幼馴染・大和、あかりは誰を選ぶのか?AbemaTVオリジナル連続ドラマ『1ページの恋』第5話は3月18日(月)23時~より放送だ。
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