
連続ドラマ『3年A組 ―今から皆さんは、人質です―』(日本テレビ系)が3月10日に最終回を迎え、3年A組の生徒の一人・宇佐美香帆役として出演していた女優の川栄李奈が、作品を経て感じたことを打ち明けている。
同ドラマは、自殺した生徒の真相を探るため担任教師の柊一颯(菅田将暉)が生徒たちを監禁するという物語。ドラマの中では、「マインドボイス」というSNSが登場しており、第一話で柊は、マインドボイスを使って柊は、生徒たちを監禁したことを投稿。その後、物語が進むごとに、事件とSNSでの関係性が映し出された。
川栄は「3年A組 最終回 ありがとうございました」と感謝の言葉を綴り「私が3ヶ月間の間に感じたこと SNSでの誹謗中傷やイジメ 面と向かっては言えないくせに 顔のバレないネット上だと好き放題言ったり SNSは便利ですが 苦しむ人もたくさんいるということ」とSNS上の心無いコメントに対して意見。続けて「私はこの業界に入ってから ネットを見て自分を批判されるたびに本当に嫌な気持ちになりました」と自身の体験を告白した。
しかし、現在では気にとめることはなくなったようで「慣れ?と言ったらいいのかな 慣れてはいけないけど慣れてしまって 今は自分の事を『川栄李奈』という商品だと思っているので いろんな意見があるな~ と、自分を客観視しています」とSNSに対して個人的な感想を述べた。
しかし読者に対しては「みんながみんなそう思える訳ではありません 軽い気持ちで書く言葉で 人を傷つけるということを 当たり前のことですが 書く前にこの言葉で誰かが嫌な思いをしないか 自分に問いかけてみてください」とメッセージを送っている。
これを受けて読者からは「言葉は気をつけて発言しないと、いずれ自分に返ってくるものだと思っています」「今の世の中は便利であるため、その分簡単に悪いことに使える時代です。言葉より重たい刃物はないと感じていましたが、ドラマを見て改めて勉強になりました」など、共感する声が多数寄せられている。






