3月16日(土)よる10時~、AbemaTV(アべマTV)にて“新婚”観察リアリティーショー『いきなりマリッジ2』第7話が放送され、かつて恋愛バラエティー番組『あいのり』に「嵐」として出演いた夫・ヤスオと妻・エリカが口論に発展。これまでの不満をぶちまけ、短所を鋭く指摘するエリカの剣幕に、ヤスオが圧倒される場面があった。
本番組は、「m-gram」の性格診断やスタッフ面接、アンケート調査を基に選ばれた初対面の男女が新婚生活(同棲)を営み、30日間で本当の夫婦になるのか、別れを選択するのか、その一部始終に密着するリアリティーショー。陣内智則と小柳津林太郎(2代目バチェラー)がMCを務め、第7話は須田亜香里(SKE48)、桃がゲストとして出演した。
2人が激しい舌戦を繰り広げたのは、エリカの親友・アヤを交えて、新居で飲み会をしていた時のこと。インスタ映えする写真を撮りたがるエリカに、ヤスオが苦言を呈したことが、事の始まりだった。エリカは即座にインスタを辞めると宣言したものの、ヤスオは人の意見で意志を曲げようとするエリカを批判。エリカは「どうして欲しかった?何が正解なん?」と怒りをあらわに。さらに「どちらの方が我が強いか」を巡り、激しく対立した。
「エリカの方が我が強い」とヤスオが言い張ったことで、エリカはますますヒートアップ。箸をテーブルに叩きつけてソファに座り直し、ヤスオを見下ろす体勢で「ちょっと言ったろか?」と言い放った。続けて、ヤスオは自分が作ったルールで、がんじがらめに自分の首を絞めてしまっているとまくしたて、最後に「『はぁ~?』って感じやで」と一言。開いた口が塞がらないといった様子だ。
さらに「合わせるって言うてる割りに合わす気はない」「全部あなたの物差しで測られてない?全然フェアじゃない」などと主張した。
いつの間にか、床に正座していたヤスオ。言い返すどころか「本当?そしたら俺、おかしいかもしれない」と表情を曇らせ、「今まで社会生活、間違ってたら申し訳ない」と反省を口にした。
エリカは「間違ってるとかそういうことじゃなくて、寄り添っていきたいというスタンスは感じてほしい」と訴え、自分の理想を追い求めるヤスオを批判。「こういう女性が欲しい」と理想像が決まっていながら「何でこの番組に出てきた?」と疑問を呈した。
ヤスオは「結構きたね、今の」とつぶやき、かなりショックを受けた様子。その後もトゲのある言葉が飛び交い、飲み始めてから6時間が経過し、ヤスオがトイレへ立ったところで飲み会はお開きとなった。
自室へ戻ったヤスオは、我が強く共同生活には向いていないと言われたことについて「もう麻痺しそうですね。今までの人生が覆されるような。間違ってたかな…そんなだったのかなと思って。一瞬、へこんじゃったというか。そんなに空気読めてなかったのかな」と、率直な心境を吐露。だが、「結婚はしたい」と改めて断言し、「このままだとバツなので。丸にいくような方向はもちろんとる」と、前向きに語った。
一方のエリカは、「夫婦になる確率はまだ残っていますか?」という番組スタッフからの問いに、「けっこう厳しいなと思いましたね」と返答。さらに「自分自身は理想を削っていこうという気持ちはあるんですけど、それを彼は毛嫌いみたいな。それを不自然って言われちゃったので、すり合わせも難しいかなとは思いました」と、苦悩をにじませた。
この様子に陣内智則も「これはやばい」と2人のケンカに言及。タイプは異なるもののお互いに我が強く、大ゲンカに発展してしまった、ヤスオとエリカ。そんな2人に次週、さらなるピンチが訪れる。ヤスオが指輪を置いて突然家出する事態に!?『いきなりマリッジ2』第8話は3月23日(土)よる10時~放送される。