「自分へのご褒美」「ストレス発散」「限定品だから」、そんな風に自分に言い聞かせながら、つい買い物をしてしまった経験はないだろうか。
 そんな買い物を続けた結果、「買い物依存」になって借金を抱えるなど、気づいた時には取り返しがつかない事態に陥ってしまう人もいるという。しかもネットショッピングが普及した今、買い物依存はより身近な問題になっているのだ。
 実際、ネットショッピングを利用する人数もクレジットカードの利用率も年々上昇しており、世帯あたりのネットショッピング平均利用額は、2009年には2万1729円だったのが、2018年には3万2056円になっている。