3月18日放送のAbemaTV「給与明細」で、女性用風俗である性感マッサージサービスに密着。同店の人気No.1だというカリスマセラピスト森月大智さん(28)の癒やしのテクニックと給料に迫った。
女性用性感マッサージとは、性感がメインのオイルマッサージ。基本的には手と口を使ったサービスがメインとなっている。いわゆる男性用の性感マッサージの女性版となるが、女性はデート感覚でゆっくり男性とふれあいたい人が多いことから、番組が密着した店では最低でもメニューは90分からとなっていた。
同店では、女性に対する様々な気配りがされていた。例えば、施術に必要なアイテムとして、「電マ」やマッサージ用オイル、アロマエッセンス、ヘアゴム等は用意してあるが、男性用風俗には欠かせないアラーム時計はない。これは、女性客が時間を気にして気が散ってしまうことがないようにとの配慮からだという。
また、施術前のカウンセリングで「NG」と答えた項目についても、鵜呑みにしないよう注意しているそう。これは、女性には「恥ずかしいからNGにしたけど、本当はやってほしい、興味がある」というケースが多いため。普段はできないプレイを期待する女性客も多く、それを察知してあげるのも重要なのだという。
その他、「冷えは性感の大敵。体が温かいほうが感度も良くなる」と部屋の室温を上げておくほか、飲み物から照明、BGMに至るまで徹底的に気を配っていることを森月さんは明かしてくれた。
実技では、オイルを使って足裏からマッサージしていくが、段階を踏んでエッチな気分にさせていくテクニックを披露。女性の足をマッサージしているときに、自分の下半身を女性の足に触れさせたり、普通に体をほぐしながら際どい部位を攻めたり、それでいて普通の会話は続けるなど、女性にさり気なく意識させることで気分を高めていくのだという。
また、男性と違い、目的はエクスタシーではないというのが重要。女性は絶頂に達しなくても満足できる上、絶頂がゴールになってしまうと、女性からすると「達しなくては」という気持ちになってしまう。それに気を取られると性感を楽しめないため、エクスタシーはあくまでプラスアルファと考えているそうだ。
なお、同店では基本的には施術料の30%が店に入り、70%をセラピストが受け取る。セラピストのランクによって施術料金も取り分も異なってくるが、トップのダイヤモンドランクである森月さんは、月の収入は50万円~300万ほどだと明かした。
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