4月6日、AbemaTVにて『オトコノトリセツ』が放送され、男の『付き合い』について、スタジオで議論が巻き起こった。
ギャンブル・タバコ・付き合い・浮気・コレクションなど、女性に理解されない男のイロイロを深掘りして解説し、男女の相互理解を深めようと言うこの番組。スタジオに集まった30人の観覧女性に男性芸能人がプレゼンを行い、どれくらい理解できたかをスイッチボタンで判定してもらう。女性陣の判定基準は『そのテーマの男性を彼氏にしてもいいかどうか？』だ。
今回お題の1つとして取り上げられたのは男性の『付き合い』について。世の女性が付き合いの多い男性に対して思うのは「私との時間を優先してほしい」「どうせ（付き合いの場には）女性も同席している」「浮気してるんじゃないの？」というものだ。プレゼン前のスタジオ投票では、付き合いの多い男性を彼氏にしたいと思う女性は30人中13人。プレゼンターとして芸人・銀シャリの鰻和弘と橋本直が登場し、男性の付き合いに対する見解を述べた。
「飲みの場は（仕事の）チャンスの場である」と声高にプレゼンする銀シャリの2人。「ラブなチャンスはないのか？」と観覧女性から質問が飛ぶと、「付き合いで行くキャバクラは路上ライブと同じ。路上が室内になっただけ」と持論を展開。「逆に男同士で飲んでる方が彼女の文句を言ったりしている」と続け、「文句を言ってもいいから女の人と同席してほしくない」という女性陣に、「そんな奴は仕事ないですよ」と食って掛かった。
「キャバクラで変なことになったことなんて1回もないですよ」と釈明する銀シャリの2人に、「本当にないと思います。鰻はちゃんと（そういうことする時は）いかがわしい店に行きます」とフォロー（？）を入れるMCのケンドーコバヤシ。「行ってないですから」と反論する鰻にコバヤシが「『結婚してから行ってない』という体か」と確認を入れると、鰻は「行ってないです。結婚する前日まで行ってましたけど」と大人の事情をポロリと漏らした。
女性陣から「女性の夜遊びにはゴタゴタ言うくせに、男の夜遊びは理解しろというのが納得いかない」と反論が上がると、銀シャリは「女性はか弱いイメージがあるから、男性は心配している」と苦しい言い訳を述べる。さらに「自分に（女性と夜遊びをした）経験があるからではないのか」と責められると、橋本は「飲み会で淫らな行為が行われていると思いすぎ」と保身に走った。MCの堀田茜は「それは思いますよね。酔いつぶれた女性が目の前にいる環境で飲んでるわけじゃないですか」と指摘。するとコバヤシは「銀シャリを擁護するわけじゃないですけど」と前置きをして、「ある泥酔した男が歌舞伎町で『ホステスはヤらせないけどホストはヤる』と叫んでいた」というエピソードを語り、男女の性差に言及した。
「週に何度かは奥さんや彼女の日と決めているのか？」と観覧女性から質問を受けた鰻は「奥さんや彼女の度量による」と話す。観覧席の加藤ナナが「週1くらいはかまって欲しいな」とコメントすると、橋本は「それ、最高の言い方です」と加藤に賛辞を送り「『（付き合い）ちょっと多いんじゃない？体大丈夫？週1くらいは帰ってきて欲しいな』と言われると、必ず男は帰ってくる」と断言した。
「付き合いは仕事の延長線上」と語る銀シャリのプレゼンをもとに再び観覧女性の投票を行ったところ、付き合いの多い男性を彼氏にしたいと思う女性は2人増加して30人中15人に。女性陣からは「付き合いは大事だと思ったんですけど、それが当たり前だろっていう感じが嫌」と辛辣な意見が上げられた。
(c)AbemaTV
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