3月26日に総合格闘技界の異端児・青木真也の冠番組『AOKI AWARD』(YouTube)が放送。このアワードは青木が格闘技の試合から、独自の目線で最も興味深かった試合を選び選手に賞を贈るという、格闘技シーンを盛り上げるために企画・創設したもので、第13回は岡田遼を選出した。
岡田は昨年の5月に『AOKI AWARD』を1度受賞しているが、今年の1月に開催された『SHOOTO 30th ANNIVERSARY TOUR 開幕戦』の修斗環太平洋バンタム級タイトルマッチで祖根寿麻を1ラウンドで下して第8代王座に輝き、今回2度目の受賞となった。
青木はエンディングで感想を求められると「賢さというか器が違うね彼は、優秀」と高く評価して「自分がやっていることを言語化することが得意な子」と分析。
その上で青木は「僕しかいなかった“立ち位置”だと思うんですけど、それが好感度を持ってできると『割と危ないぞ青木』みたいな」と、自身の立場を脅かす存在だと語る。
しかし、最後は岡田に対して「ちゃんと伝えるポジションをやっていってほしいし、それが彼のこれからの責任」とエールを送っていた。
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