
9日、乃木坂46の4期生による初の舞台公演「3人のプリンシパル』(東京・サンシャイン劇場)が公演初日を迎えた。
"プリンシパル"は、第一部が"オーディション"の位置づけになっており、観客が幕間に行う投票の結果によって第二部の出演者3名が決定するというシステム。公演ごとに演者や配役も変わるためデビューしたてのメンバーにとって精神的にも肉体的にも非常に厳しい試練として知られており、乃木坂46の1~3期生がくぐり抜けてきた関門でもある。
公演を前に囲み取材を行ったメンバーたちからは、口々に「新しい自分を見つけたい」「殻を破りたい」といったコメントが出るなど、緊張感の中にも手応えを感じている様子が見られた一方、清宮レイが涙を浮かべて言葉を詰まらせるなど、不安げな表情を見せる場面も見られた。
3期生の先輩からアドバイスをもらったという早川聖来は「すごく苦しくて辛い期間だけと思うけれど、今考えたら成長できるきっかけになると教えていただきました。私も負けないように頑張りたいです。乃木坂になったことを実感できると思います」と話していた。
また、4期生最年長の田村真佑は「『ロミオとジュリエット』の悲しい中にも、笑いのあるお芝居にできたら。この機会を大切にして、全員で、全力、全公演頑張っていきます」と気を引き締めていた。

この日の公演では、「私は背が高く、声も低いので、選ばれたらカッコいいロミオが見せられると思います」と話していた賀喜遥香がロミオ役に、「舞台では大きな声が出せることに気づきました。普段は考えすぎてしまうんですが、演技をしていると自然に感情が溢れてきました」と、お芝居の面白さを発見した様子の北川悠理がジュリエット役に、そして"その他ぜんぶ"役には早川聖来が選ばれた。
また、第3幕となるミニライブでは『ぐるぐるカーテン』『乃木坂の詩』の2曲が披露された。
■第一幕








■審査発表



■第二幕




■ミニライブ

















