ドワンゴ夏野氏「大阪都構想がどうなるかで将来の日本が決まる」 2019/04/10 01:00 拡大する 8日、大阪市長に当選した松井一郎氏と、大阪府知事に当選した吉村洋文氏がそれぞれ初登庁した。 松井氏は「僕の感覚では市とか府とかの分け隔てはない」、吉村氏は「みなさんの力を借りて大阪の政治、大阪の成長、大阪の行政、これを前に進めていきたい」とコメント、「大阪都構想」に向け前進していく姿勢を改めて示した。 2010年、当時の橋下府知事が府と市の二重行政による無駄を省き、効率的な行政を進めることができるとして提唱したこの構想は、大阪市を解体し、東京のような特別区に再編成するというものだった。しかし2015年、大阪市で行われた住民投票で僅差で否決、一度は廃案に追い込まれる。大阪市長だった橋下氏が政界を引退した後、松井、吉村両氏は再び住民投票を実施すべく奔走してきた。ところが、それまでタッグを組んでいた公明党との交渉は決裂。今回のダブルクロス選挙に突入することになった。 続きを読む