東京五輪、新種目BMXやスケートボードで注目の“若きメダル候補”が繰り出す“異次元パフォーマンス”が面白い

　東京五輪の新種目、さらにそのメダル候補として注目の選手が今週末、広島に集結。世界の猛者たちと華麗な演技で世界NO.1を巡るアツいバトルを繰り広げる。

　4月19日（金）、20日（土）、21日（日）の3日間で開催されるのは、アーバン・スポーツの祭典「FISE WORLD SERIES HIROSHIMA 2019」。BMXフリースタイル・パークをはじめ、BMXフリースタイル・フラットランド、スケートボード・ストリートやパルクール、ボルダリングやアグレッシブインライン、ブレイクダンスなどの計7種目が開催されるほか、eスポーツやスポーツけん玉、バトントワーリングの3種目においてエキシビションも開催される。

　昨年の広島大会では計8万６千人の観客を集めるなど、東京五輪に向けて各種目、各選手の演技に対する関心の高さがうかがえたが、本大会には東京五輪で新種目として追加されたBMXフリースタイル・パークでメダル獲得が期待される17歳の全日本王者・中村輪夢選手や2017年の全日本選手権を制した大池水杜選手が登場。同じくスケートボードでは世界最高峰SLSに挑む池田大亮選手の参戦が決まっている。

　AbemaTVでは20日（土）と21日（日）の両日に渡ってこの模様を生中継。無料ビデオでチェックできる注目選手の動画と合わせ、ニュー・ジェネレーションが繰り広げる異次元の生パフォーマンスは一見の価値ありだ。

■「FISE WORLD SERIES」とは

BMX、スケートボード、ボルダリング、3x3 バスケットボール、ブレイクダンスなど、25種目を超えるアーバン・スポーツが一同に揃い、アマチュアやプロフェッショナルの男女アスリートが速さや高さなどを競い合う、国際的な都市型スポーツのフェスティバル。1997年フランス南部モンペリエで誕生した本大会は、年月を重ねるごとに国際的にも高い評価を得て、現在では世界最高峰のアーバン・スポーツ大会として確立されている。2017年にはボルタリングとパルクールが新たな種目として加わり、2018年にフランス・モンペリエで開催された「FISE World Series 2018」では、初日が雨天中止にも関わらず、5日間の期間中に50万人以上を動員するなど、大きな注目を集めている。

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