自民党にとって、第二次安倍内閣が発足してから初の"完敗"に終わった衆議院大阪12区と沖縄3区の補欠選挙。夏の参院選の"前哨戦"とも言える戦いでの敗北に安倍総理は「参議院選挙に向けて、自民党として一人一人が今回の選挙の結果を胸に刻みつけて、今一度しっかりと身を引き締めていかないとならない」とコメント、二階俊博幹事長は「必ず今後の戦いにおいて勝利し、この屈辱を晴らしていきたいと思っている」と話した。
一方、野党の立憲民主党・長妻昭選対委員長は「自民党失速ということを我々は感じている。再度野党共闘を強力に進めていきたいと思う」としている。