
日本プロ麻雀連盟の最高峰タイトル「鳳凰位」への挑戦権を争う、第36期鳳凰戦A1リーグの第2節B卓が4月29日に行われ伊藤優孝が卓内トップを取った。
第1節が不振でリーグ最下位だった伊藤は、今節に大奮闘。一気にポイントを盛り返した。対局後には「ガソリン燃料使いすぎちゃったから長いマラソンなのでうまく使いながらやっていくよ」と口も滑らかだった。
【試合結果】
1位 伊藤優孝 +65.4
2位 勝又健志 +27.5
3位 紺野真太郎 ▲29.1
4位 和久津晶 ▲63.8
◆鳳凰位 日本プロ麻雀連盟のタイトルの1つで、30年以上の歴史がある同連盟最高峰タイトル。A~Eまで計11のリーグに分かれている。A1は12人で行われ、上位3人が前年度の鳳凰位と半荘16回戦でタイトルを争う。
◆日本プロ麻雀連盟 1981年に設立。森山茂和会長。ベテラン・中堅・若手と各大会・メディアで活躍するプロが多数所属する。現在の所属プロは業界最大規模となる600人以上。2016年に行われた「麻雀プロ団体日本一決定戦」でも優勝した。主なタイトル戦は鳳凰位、十段位、麻雀グランプリMAX、王位戦、麻雀マスターズ、女流桜花、プロクイーンなど。
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