お笑いコンビ・千鳥の大悟にとって相方のノブはどんな存在なのか? お笑いとは? そんな問いに対する大悟の名言が5月1日放送のAbemaTV「チャンスの時間」で飛び出した。
この日放送された「引退会見パンチライン王決定戦」は、数々の名言を残した元メジャーリーガーのイチロー選手の引退会見よろしく、誰が最もインパクトある言葉を残せるかを競うもの。カミナリ・竹内まなぶ、ジョイマン・高木晋哉、そして大悟の3人が疑似“引退会見”で記者たちとの質疑応答に臨んだ。
最初に挑戦したカミナリまなぶは、記者からの「自身にとって相方とは?」との質問に「(様々な角度から突っ込んでくれるから)分度器」、「お笑いとは?」の質問に「普通の逆を言うこと」など、名言からかけ離れた答えを連発。MCの千鳥らをあきれさせた。
続いてジョイマン高木は「お笑い界にジョイマンがいた意味」を問われ、「まったく夢を与えないことです。昔友達と遊んでいた公園が、大人になって行ってみたら駐車場になってたら嫌じゃないですか。だから、ずっとあの頃のままで公園でいたいなと」と“それっぽい”回答。しかしその後は自らの「ナナナナー」や「ラップネタ」に逃げてしまった。
最後に会見に臨んだ大悟は、「引退の理由」を聞かれ「僕はノブを笑かしてたんですよ。そのノブが、僕の言ったことで笑ったんじゃなくて笑ってあげた顔をしたときに、もう終わりかなと思いました」と理由を創作。名言かと思われたが、審査を務めるノブは「情けないな。よく聞いたら情けないな」と辛口のコメントを残した。
「大悟にとってノブはどんな存在か」との問いには「壊れやすくて、でも温かみのある、飽きることのないおもちゃですね」。これにもノブは「おもちゃとか、なんか腹たってきたな。壊れやすいとか、あんま良くないイメージ持っとんのかな」と不満顔を見せた。
「大悟にとってお笑いとは」には、大悟は手元にあった水のペットボトルやマイクを指し「この水が水であり、マイクがマイクであるように……」と切り出した後、「ただ僕の前にあったものですね」と回答。これにはノブも「決まってない。フリは完璧なのにオチのパンチラインが弱い」とダメ出しをした。
とは言え、他の2人と比べて大悟の回答が最も名言っぽかったのも事実。結局優勝者は大悟となった。審査の理由を聞かれると、ノブは「聞いてるときは茶化していたけど、(実は)ぐっと来た」とちょっと感動していたことを明かした。
(C)AbemaTV
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