コカインを摂取したとして、麻薬取締法違反の罪で起訴されたピエール瀧被告(52)の初公判が、6月5日に東京地裁で開かれることが、昨日8日明らかになった。
 瀧被告は3月12日、自宅とは別の都内のマンションの一室でコカイン若干量を吸引したとして、関東信越厚生局麻薬取締部に逮捕された。4月2日に起訴されたことを受け、所属事務所がマネジメント契約を解除。保証金400万円が納付され、4日に保釈されていた。
 関係者によると、瀧被告は保釈後、東京郊外の医療施設で、薬物依存によるカウンセリングや治療プログラムをこなすために通院しているという。なお、初公判は来月5日、10時半から東京地裁で行われる。