渋谷区が期間限定の“路上禁酒”を検討、本格的なハロウィーン対策に乗り出す

　渋谷区が本格的なハロウィーン対策に乗り出した。
　毎年盛り上がりを見せる渋谷のハロウィーンだが、去年は軽トラックを横転させるなどの迷惑行為が社会問題に。また、年越しのカウントダウンなども含めた対策として渋谷区は、渋谷駅周辺の地域を対象に期間限定で路上や公園での飲酒を禁止する条例の制定を目指す方針を固めたという。罰則の有無など詳細は今後検討するとしている。
　アメリカでは公共の場での飲酒は禁止（一部地域を除く）されているほか、フランスでも路上での飲酒は時間や場所によって制限されている。また、日本でも古くは大化2年（646年）に“禁酒令”がしかれたとされ、その後も“酒乱が流行したため”に禁酒令が出されたということだ。