11日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送された。
番組のオープニングトークで竹山は、『AERA』に高齢ドライバー問題に関するコラムを寄稿したことを紹介。テレビなどで議論される「免許に上限年齢を設ける」という意見には一定の理解を示しつつも、その議論をしている人々が20代~50代のいわゆる“現役世代”ばかりだと指摘する。
「実際に高齢者と言われる人たちの話や意見を全然聞いてないような気がする」という竹山は、「元気な人もいればそうでない人もいるし、人によってバラバラ。その人たちの意見も入れて、ちゃんと話し合わないといけない」と問題提起した。
その意図については「20歳の時は、48歳にもなったら自慰行為はしないと思っていたが…やっぱりするわけですよ」と、独特の例えを用いて説明。さらに、「きっと60歳になってもすると思う」「80歳になっても(性欲は)そこそこあると思うんだよね」と続ける。
「昔の気持ちと根本は変わらない」と解説する竹山は、「当事者というか、その世代の人も交えて話さないと。若い人が勝手に『高齢者だから免許を取り上げていい』って言うけど、俺たちもその時代すぐ来るから」と警鐘を鳴らした。
明日は我が身だということを分かりやすく語るため、自慰行為を例に出したという竹山は「地上波で言えないからね。『グッディ』で、安藤(優子)さんの横でこんなこと言えないじゃない」と、いたって真面目な表現だと語った。
(C)AbemaTV