豊富な資金力を武器に著名選手の参戦を次々と実現させ、多彩なイベント展開力でファンを魅了する。ここ数年、格闘技団体の“黒船”として世界から注目を集めている『ONE Championship』のチャトリ・シットヨートン会長兼CEOが、新たな“仰天プラン”をぶち上げた。今週17日(金)に開催されるONEシンガポール大会「ENTER THE DRAGON」で行われるキックボクシングのトーナメントについて「優勝賞金1億円」を宣言した。
チャトリ氏は自身のSNSで「どの対戦をとってみても、世界チャンピオン同士の激突。歴史上、最も偉大なキックボクシングのトーナメントになる」と今回のトーナメント及び賞金1億円の意義について言及。さらに「すべては5月17日の金曜日、シンガポールで幕を開ける」と興奮気味に語っている。
「ENTER THE DRAGON」においては、日本の総合格闘技界を代表する36歳の青木真也が、若干20歳の天才と称されるクリスチャン・リーを指名して世界ライト級王座の初防衛戦を行うことでも注目を集めている。その他にもONE2戦目となるフェザー級の中原由貴は4連勝中と好調のゲイリー・トノンと、元ONE世界ストロー級王者・内藤のび太はアレックス・シウバと対戦。加えて女子アトム級の人気選手V.V Meiも出場するなど、ファンにとっては、メインイベント級のカードが目白押し。
なお、大会の模様は最長7時間“ぶっ通し”でAbemaTVにおいて生中継される。格闘技ファンにとってはアツく濃密な金曜の夜になること必至だ。
(C)AbemaTV
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5月17日(金)18時から最長7時間“ぶっ通し”の生中継!
ONE Championship シンガポール大会「ENTER THE DRAGON」
青木真也が若干20歳の天才と初防衛戦!
賞金1億円争奪のキックトーナメントも開催