アニメ「おおきく振りかぶって」三橋廉役や「弱虫ペダル」真波山岳役などで知られる声優の代永翼が、声にコンプレックスを持っていたことを明かすとともに、声優を目指すきっかけについて語った。
AbemaTV「声優と夜あそび」の5月のマンスリーMCに就任した代永は、木曜MCの浪川大輔(「ルパン三世」石川五ェ門役や「BLEACH」ウルキオラ・シファー役など)とともにトークを繰り広げている。5月16日に生放送された同番組で、代永が、小学生の頃から声優に憧れていたことを語った。
代永は、「声にコンプレックスがあった。結構いじめられていた、(声が)高すぎて。5、6年生になると声変わりが始まるでしょ?」と特徴的な声質がいじめの原因にもなっていたことを明かした。代永が教師に悩みを相談したところ、「あなたしか持っていない声だから、それは誇りにしなさい。神様がくれたプレゼントだから大事にしなさい。もし悔しい思いをしているのであれば、声優という声を使った仕事もある」と励ましてくれたそうだ。
浪川が「先生が勧めたの?」と驚きを示すと、代永も「本当に金八先生みたいな感じだった。黒板に『声優』って文字を書いてくれて、『わかる? “声”に“優れる”で声優っていうんだよ』って」と語った。当時の代永は声優という仕事を知らなかったが、教師の勧めで声優を目指すようになったことを明かした。「ずっと声優に憧れていた」という代永に対して、浪川は、「声優になったとき、どうだった?」と質問。代永は、「超うれしいですよ。めっちゃうれしいですよ」と答えた。
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