学生麻雀連盟が、同連盟に加盟する150団体(現役の中高生・大学生ら約1000人)に対してアンケートを行ったところ、プロ麻雀リーグ「Mリーグ」が開幕した昨年10月以降、麻雀番組を観る機会が「増えた」「とても増えた」と答えた学生は58%となった。
「Mリーグを観たことがある」と回答した学生は98%で、「ほぼ毎回観る」が29%、「よく観る」が31%、「たまに観る」が27%という結果が出ている。
「麻雀に関する情報を見聞きするものは?」という質問に対しては、90%が「Twitter」、83%が「Youtube」と回答。「麻雀」という言葉をSNSやニュースで見聞きする機会が「とても増えた」「増えた」と答えた学生は76%だった。
Mリーグ公式Twitterは試合の経過を逐一発信し、選手全員がSNSでファンと積極的に交流している。俳優の萩原聖人(雷電)も初めてInstagramのアカウントを開設するなど、リーグ全体で「麻雀」と「麻雀プロ」の魅力を発信するためにSNSを積極的に活用した結果が出ているようだ。
これまで麻雀を打つことが楽しみの中心だった学生も、Mリーグ開幕によって、自身が麻雀を打つだけで無く、対局を観る習慣がついた人が増加。ハイレベルな対局を観ることで麻雀熱が高まり、麻雀を打ちたくなるという好循環が生まれている。
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