去年10月に日本相撲協会を退職した元貴乃花親方の花田光司(46)が19日、都内で記者会見を行い『一般社団法人貴乃花道場』の設立を発表した。
 同道場は相撲を通じて健全な青少年を育成し、その精神を国内外に普及することなどを目的としており、理事長に、ユネスコ事務局長などを務めた松浦晃一郎氏が就任し、花田は理事を務める。
 会見で花田は「とにかく裾野を広げる活動を以前からやりたかったので、今回『貴乃花道場』を設立してここからまた新たなスタートをしていこうと思います」と決意を語り、それから「私自身もお子さんと触れあう中で、また、お子さんだけでなくて、世界各地へ出来るだけ足を運んで日本の伝統文化を伝えて参りたい」とコメントした。