18日深夜、『カンニング竹山の土曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送された。
今回は「行き場を失った芸人たち」と題して、とある事情によりこの日からフリーとなった、お笑いコンビのぺこぱ、プラスワン、ピン芸人の勝又、ふーみん、山ちゃんボンバーらが登場した。
ぺこぱは今年1月、ネクストブレイク芸人の登竜門として知られる『ぐるナイ 新春おもしろ荘』(日本テレビ系)で優勝したばかり。苦節12年でやっと掴んだチャンスだったといい、「オーディションの1次審査を初めて通ったのがあの番組だった」(シュウペイ)、「今年から『さあ行こうか!』っていう時に(所属先が)なくなるっていう」(松陰寺太勇)と予想外の出来事を嘆く。
しかし、「この放送が拡散されて、それでどこかの事務所の目に留まるかもしれない」とアピールを促す竹山。5組の芸人はそれぞれ持ちネタを披露したり、今後の活動に向けて竹山に相談したりと、芸人を続けるため必死にアピールを繰り広げた。
すると番組のエンディングで、某地方テレビ局でディレクターをしているという人物からメールが届く。その内容は「質問です。本日からフリーになられた皆さま、特にぺこぱさんの番組オファーなど、どのように進めればよいのでしょうか?」と番組出演を示唆するもので、スタジオは歓喜に包まれる。
松陰寺が「どどど、どうしたらいいんだろう?」とパニックになっていると、ぺこぱが入りたい事務所にサンミュージックを挙げていたことから、竹山は「お前らサンミュージック入りたいんでしょ? 本当に入りたい?」と確認。2人が頷くと「じゃあぺこぱ、ウチに入れ」と、いったんサンミュージックがぺこぱの窓口となることをその場で決定した。
さらに、「上に言っとくから」と話す竹山は「ぺこぱは実はウチも取ろうとしてたのよ」「お偉いさんに話を言ってあるから」とすでに根回しも済んでいることを明かしたが、「もしご破算になったらゴメンね。俺社員じゃないから」と釘を差していた。