お笑いコンビ・トータルテンボス(藤田憲右、大村朋宏)と、グラビアタレントの柳いろはが、Abema競輪チャンネルの『Abemaミッドナイト競輪 弥彦 F2 初日 e‐SHINBUN賞』に出演。藤田のボケが冴えわたる場面もあったものの、ボケを失敗する場面が見られた。
柳は前回の回収率が3%、これまでの出演回の総回収率は35%。トータルテンボスは前回は18%で、総回収率は66%だった。
こうした不調の2組なだけに、大村は「今夜盛り返していきましょう! リベンジ戦ということで!」と景気づけの乾杯をすべく、ビールの入ったグラスを持ち上げた。ここで藤田が「乾杯の“オンド(音頭)”を取らせてもらいましょうかね」と言うと、やにわにグラスの表面をなで始めた。
そして「4度かな」と言うと、大村が「その“オンド(温度)”じゃねぇよ」とツッコミを入れ、場が盛り上がった。
しかし、藤田が着ているジャージの左胸に「甥」の文字が天地逆になっていることを聞かれた時は滑ってしまった。これは、野生爆弾・くっきーらと藤田が組むバンド「THE SESELAGEES(ザ・セセラギーズ)」のユニフォームだ。
ここで柳から「楽器は何をやってるんですか?」と聞かれたら、「コントラバスをやってます」と藤田は回答。柳から「ピアノとかじゃなくて?」と聞かれ、思わず藤田はうなだれてしまった。
「ピアノの方が良かったね。オレもコントラバスなんてやってないんだよ。だからピアノの方がおもしろかった。やっちまったなぁ、オレ。なんだよコントラバスって。コントラバスがつまんねぇなって。なんだよ、ったく、ツイてねぇなぁ」
アフロヘアだったことのあるスキマスイッチのピアノ・常田真太郎に似ていると言われている藤田は、自身の担当をピアノと言わなかったことを悔しがった。藤田の本当の担当はボーカルだ。
全7レースが終了した後、視聴者のコメントを読んでいた大村が「『トータルテンボスの回楽しい』って人いるじゃん!」と喜ぶと、藤田は「涙が出るじゃん。嬉しい。でも、『藤田はいらない。大村だけでいい』とか『大村、そいつ連れてくるな』とか書いてるヤツがいるよ」とふてくされた。これには大村からは「読むな、お前!」と言われた。
最終的に藤田は「まぁ、いいか、オレの方がケンカ強いし」と、この日何度目かのコメント欄の書き込み者に対する挑発発言をし、大村から「それが言いたいだけだろ!」と突っ込まれていた。なお、この日のトータルテンボスは絶好調で5回的中し、回収率は90%。柳は2回的中で回収率は16%だった。
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