『陸海空 こんなところでヤバいバル』の未公開映像がAbemaTVで放送され、モデルの脇田恵子、仮面女子・胡桃そら、元ベイビーレイズJAPAN・高見奈央らの懸命に体重を増やそうとする姿が話題を呼んだ。
ヤバい司令官から出されるさまざまな指令に挑む当番組。毎回、出演者の特性にあった内容の“前人未到のヤバイ指令”が、ヤバい司令官・高嶋政宏(※高の字は正確にははしごだか)によって出される。高嶋司令官が下した、今回のミッションは『美女10人10日間サバイバル生活 10日間で合計10kg太れば賞金100万円』だ。
7日目の支給物資は「パン粉」。朝、焚き火の周りに集まってきたメンバーらは、明らかに落胆していた。落合真彩は「ええっ……米に見えた」とショックを隠し切れない。
パン粉を利用してどんな食事を作るかメンバーが頭を捻る中、西野未姫(元AKB48)が「雑草にパン粉をちょっと混ぜてかさ増しする」と提案。それを聞いた池田裕子も「かき揚げみたいにできるんじゃない?」と更にアイデアを膨らませた。
あれこれ話し合いをしている内に、パン粉を固めた“パン粉パン”が20個完成。アイドルグループ・仮面女子のメンバーの胡桃そらが“パン粉パン”をアルミホイルに包み、焚き火で調理した。でき上がったパン粉パンは、芋のようにホクホクとした仕上がり。仕上がりに神部美咲は「なんか芋感すごい」、高野桃子も「すごい、芋餅みたい」と笑顔。メンバーらは舌鼓を打ちながら、夢中で頬張っていた。
“パン粉パン”でお腹を膨らませた後、年下中心の“投げやりチーム”は「暇つぶし」として、てるてる坊主を作ることに。障子の紙と麻ひもを使って、てるてる坊主を作成した。胡桃がてるてる坊主に遠山茜子のリアルな似顔絵を描き、それを見た遠山は「似てる!?」と納得がいかない様子。
その日の夜、他のメンバーが眠りにつく中、ひとりパン粉を貪る胡桃の姿があった。胡桃は「(パン粉だけで)うまいもん」と呟きながら、パン粉をすくって口に運び続ける。横で焚き火の管理をしていた脇田は「それが一番うまいよね」と声をかけながら、胡桃を見守っていた。
8日目の朝、小屋の外では脇田と高見が2人並んで顔を洗っていた。ふと脇田が「いいよ、ごめん。もう私頑張んないから。よろしく」と宣言。頑張り屋で真面目な脇田は、その性格が仇となりメンバーから陰口を言われ、一人で涙を流していた。
脇田の言葉を聞いた高見は「フゥエハハハ~。唯一味方だと思ってたのに!」と独特な声を出しながら嘆き。しかし、脇田は「もう何もしない。もう朝も水くまないから」と固い決意をアピール。高見が「喉からからで死んじゃうよ~」と言うも、脇田は「知らない!」と言い切った。
ちょうどその時、ほうきを股に挟んだ胡桃が歌を歌いながら横切っていった。大声で熱唱する胡桃を、脇田は「相当(ストレス)溜まってるっぽいね」と心配。3人の仲が良さそうな様子に、スタジオでも笑いが起こった。
残り2日、真面目な高見は少しでも体重を増やすべくマヨネーズをそのまますくって食べていた。それを横で見ていた脇田は「本当無理しないで。体壊すから」と気遣う。
高見が黙々とマヨネーズを口に運ぶ中、外では“投げやりチーム”が番組の企画と無関係なカードゲームで盛り上がっていた。
マヨネーズが「大っ嫌い」だという脇田。頑張って体重を増やそうとする高見を見て「私も一口」と決意。太るため、涙目になりながらも苦手なマヨネーズを食べた。
その後のスタジオトークでは、ヤバい司令官・高嶋が「マヨネーズをひとりで黙々。あれ、すごい」と高見をべた褒め。AbemaTV視聴者からも「高見さんすごい」「脇田えらい」など、高見や脇田を称賛するコメントが寄せられた。番組はAbemaビデオで視聴可能。
















