『陸海空 こんなところでヤバいバル』の未公開映像がAbemaTVで放送された。
ヤバい司令官から出されるさまざまな指令に挑む当番組。毎回、出演者の特性にあった内容の“前人未到のヤバイ指令”が、ヤバい司令官・高嶋政宏(※高の字は正確にははしごだか)によって出される。高嶋司令官が下した、今回のミッションは『美女10人10日間サバイバル生活 10日間で合計10kg太れば賞金100万円』だ。
いよいよ最終日を迎え、ラストスパートをかける“川チーム”3名。この日獲りに行った食材は、なんとコケ。『世界ふしぎ発見』でミステリーハンターの経験がある鉢嶺杏奈と元ベイビーレイズJAPAN・高見奈央は、2人で協力しながら川の横に生えていたコケを収穫。
鉢嶺はコケの汚れを取りながら「『最後だから食べてもいい』って思っている人と、『最後だからもう嫌だ』って思っている人がいる。まあ食べている人がいたらきっと一口食べたいって人も出てくるから」と思いを語った。
「まあ、思うよね。そんなに頑張らなくても、って」と“投げやりチーム”に理解を示す高見。高見の言葉を聞いた鉢嶺は「頑張らないより、頑張った方がいいと思う。(脇田)恵子ちゃんも、最後だから言ってやろうと思ったんだろうし」と励ました。
汚れを手で取り除いてから川の水で洗うと、食材らしさがアップ。高見は「ああ、海苔じゃん。マジおいしいんだね、川の水って」と声を上げ、鉢嶺も「マジでおいしい」と自然の恵みに感謝した。
小屋にコケを持って帰り、油で揚げるメンバー。“川チーム”以外からも意外に好評で、元AKB48・西野未姫は「おいしそう! おいしいよ! おいしいと思えば」と大喜び。落合真彩や遠山茜子らも、うれしそうに食べていた。
「これにマヨを付ければ、おいしいかもしれない。カリカリにすればいける」とコケフライを食べまくる西野。リタイア寸前だった西野の必死な姿に周りも影響されたのか、一丸となってコケを貪る。景気づけに仮面女子・胡桃そらが歌を披露し、明るく盛り上がる10人。もう愚痴を言う人は一人もいない。
そして、最後の体重測定。誰よりも頑張っていた脇田は44.6kgから47.1kgに、そして高見は48.5kgから50.1kgに。極限のサバイバル生活にもかかわらず、増量に成功した。
サバイバル生活を無事終了した美女10人が歓声を上げる中、缶コーヒーがスタッフから振る舞われた。缶コーヒーで乾杯すると、最年長・池田裕子が感極まって泣き始めた。西野は「1番泣かないって言ってたのに~!」とはやし立てる。
次々ともらい泣きするメンバーを見て、高見は「誰もリタイアしなくて、良かったね」と振り返った。一度はリタイア寸前だった西野も「本当につらかった……」と目を潤ませた。
とうとうラストを迎えた“美女10人10日間サバイバル”企画。Twitterではタレント・中川翔子が「ヤバいバルの魚獲りチームのファンになりました、、!」と“魚獲りチーム”のファンを公言するなど、SNSを中心に反響が殺到。「この企画続編やってほしい」とエールを送っている。
ヤバいバルの魚獲りチームのファンになりました、、!
— 🍫🌙中川翔子🌙🐈 (@shoko55mmts) June 3, 2019
この企画続編やってほしい
最終日放送後のスタジオトークでは、美女10人の頑張りを絶賛。高嶋は「高見が『100万円狙っている人たちだけでもう1度やりたい』と言ってましたけど……」と高見のやる気に言及。バイきんぐ・小峠も「信じられないよ」と驚愕し、「ポジティブもあそこまで行くと気持ち悪い」と苦笑いだった。
番組はAbemaビデオで視聴可能。