アニメ版「AKIRA」金田正太郎役や「頭文字D」の武内樹役などで知られる声優の岩田光央が、アクロスエンタテインメントを退所し、6月から青二プロダクションに移籍した理由を明かした。
岩田は、AbemaTVの声優トークバラエティ番組「声優と夜あそび」の6月度のマンスリーMCに就任。同番組の木曜日は、レギュラーMCの浪川大輔（「ルパン三世」石川五ェ門役や「BLEACH」ウルキオラ・シファー役など）と岩田で進行していく。
岩田は「俺ね、今すごくフレッシュなの。フレッシュ男なの。移籍したばかりで、フレッシャーなの」とコメント。前事務所のアクロスエンタテインメントについて「非常に居心地がよかった」と振り返りながら「だからこそ、あえて厳しい環境に身を置きたくなった」と話した。
「『あぐらをかいてないかな？』って思った。50歳という区切りを迎えて、ちゃんと真面目にやれるのってあと20年あるかくらいじゃない？ ここでちょっと自分に負荷をかけたくなった。厳しいところに身を置きたくなった」と移籍の理由を説明した岩田。芸歴42年ではあるが、青二プロダクションではド新人の岩田。かつて所属していたグループこまどりでは後輩だったが、青二プロダクションでは大先輩に当たる皆口裕子らを例に挙げて「どのように接していくべきか……」と悩みながらも、岩田は「いいな。50歳過ぎてみんな先輩ってすごいな。これは面白いぞ、俺！」と楽しげにしていた。
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