地上波未公開シーンを含めた完全版「しくじり先生 俺みたいになるな!!」が、AbemaTV(アべマTV)で放送された。
番組には“担任役”としてオードリーの若林正恭、“生徒役”として平成ノブシコブシの吉村崇、ハライチの澤部佑、黒木ひかり、久間田琳加、超特急のリョウガが出演。今回の“しくじり先生”は、お笑い芸人の紺野ぶるまだ。
ギャル雑誌『egg』に影響され、高校進学後にギャル化した紺野。学校では問題行動をくり返し、教師から目をつけられていたが、校長をおちょくったことが引き金となり、高校2年生で中退することになってしまった。しかし、もともと学校を辞めたくて仕方なかった紺野は、すぐに後悔することになる。
学校を辞めると、当然何もすることがなく、ルールなしの生活がスタート。これが紺野には地獄の始まりだった。朝に起きる理由がないので夕方まで寝ていたり、帰宅する学生を見ては絶望したりといった「ノールール生活」を送っていくうち、生きているか死んでいるかも分からない心理状態になっていった。
精神的な更生を終え「制服の尊さ」に気づいた紺野。帰宅する同級生を見ては「私もあそこにいたのに、なんであんな愚かなことで手放したんだろう?」と後悔に襲われた。さみしさのあまり、着る必要のない制服を着て外出し、プリクラを撮るなどもしていたという。
当時、紺野がテレビを観ていて最もつらかったのは、辻希美と加護亜依の存在だった。若くしてモーニング娘。のメンバーとして、活躍した辻と加護。辻と加護をテレビで観るたび、紺野は「こんなに若い辻ちゃんと加護ちゃんはがんばっている。自分はスウェットを着て寝ているだけ」と自己嫌悪に襲われた。
すると、若林は「分かる」と紺野に共感。「仕事がない20代のとき、テレビ出ている人、全員嫌いだった。『楽しそうにすんな!』って思っていた」と告白した。平成ノブシコブシ・吉村も「分かる。後輩が売れたりね」と心当たりがある様子。
社会から孤立し「どこの組織にも所属していない不安」に駆られた紺野は、通信制の高校に入学する。登校は月に1度で、授業はダーツで遊んだり、トランポリンをしたりといった内容だった。それでも卒業できない生徒は、北海道に大根を掘りに行っていたといい、これを聞いた澤部は「どうぶつの森の話?」とツッコミを入れ、笑いを誘った。
また「先生の犬と遊ぶ授業」もあり、餌をあげるだけで単位をもらうことができた。高校を留年した黒木はこれらの授業内容に「これで単位もらえるんだ……」「楽しそう」と興味津々。
時間を持て余していた紺野は、それまで見向きもしなかった勉強が無性にしたくなり、ノートとペンを買って自分なりに勉強を始めた。結果、無事に通信制の高校を卒業し、「高卒」の肩書きを手にすることができた。
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