『陸海空 地球征服するなんて』から生まれた恋愛リアリティショー「ラブアース」シーズン4の第11話がAbemaTV(アベマTV)で配信された。当番組では、男女6人が与えられた予算の中で旅を進め、数々のミッションをこなしながらゴールを目指していく。今回の舞台は、アンコールワットなどの世界遺産を持つカンボジア王国だ。
番組のMCを務めるのはお笑いコンビ・オオカミ少年の片岡正徳、お笑いコンビ・相席スタートの山崎ケイ、モデルでタレントの柴田あやな。ゲストには俳優の山本裕典が登場した。
世界遺産アンコール・ワットを見たメンバーたちは、泊まれそうな安宿の情報を仕入れ、ホテルに向かっていた。道中、いつものようにマキシともみーが隣同士で談笑しながら歩いていると、山ちゃんが「マキシ、もみーと話していい?」と割って入り、もみーを奪い取った。
もみーと2人きりになった山ちゃんは、マキシのことが好きなのか遠回しにもみーにたずねる。するともみーは「だって昨日(ラブタイムで)来なかったよね?」と山ちゃんには冷たい態度。「昨日来なかったのは大きかったし、言ってることとやってることがよく分からないから、フラフラしてる人に見える」と塩対応した。
前日、いまだに恋の相手を絞れない山ちゃんについて「めんどくさい」「意志ブレブレ」とスタッフに愚痴を言っていたもみー。
昨日のラブタイムでもみーを選ばなかったことについて、山ちゃんはあれこれと言い訳をするが、もみーは「ずっと一途な方が(キュンと)くる」と、現段階ではマキシに惹かれていることを示唆した。
もみーからの指摘を受けた山ちゃんは、スタッフに「今日でもみーに行くしかないと思いました」「もみーのことしか考えていない」と、ようやく決意を固めたことを明かした。
スタジオの山本は「マキシともみーができてるから、踏み出せなかった部分があったけど、本当は一途に思っていたんじゃないかな」と分析し、「山ちゃんの気持ち、わからなくもない」と共感。
また山崎は、マキシのように最初から1人に絞るより、いろいろな女性と交流しながら恋をするのがラブアースの目的であることから「山ちゃんの動きが、この番組の趣旨としては正しい」と制作目線でコメントした。
ホテルに到着すると、ラブミッションの指令が届いた。内容は「男女1組が10分ずつ交代でマッサージをする」。挑戦するのは、まなと山ちゃんに決まった。山ちゃんに思いを寄せるまなはうれしそうだが、山ちゃんはもみーを恋の相手として決めたばかりだ。
最初は山ちゃんがまなのマッサージをすることに。最初は簡単なマッサージをしていたが、体育教師の資格を持つ山ちゃんはまなを仰向けにして足を曲げ、本格的なマッサージを始める。2人のギリギリの際どい体勢に、スタジオは大興奮。
今度はまなが山ちゃんのマッサージを始めると、山ちゃんが「もみーとマキシはずっと一緒にいるけど、どう思う?」と質問。まなは「好きな人の隣にいたい気持ちはわかる」といい、「その質問はもみーが気になるから?」と探った。「気になるっていうか……」と言いよどみ、はぐらかす山ちゃん。
ラブミッション終了の合図が出されると、山ちゃんが「じゃあ、出ますか」と部屋を出ようとするが、まなは「ヤダ」と拒否。そして手をつなぎ、まなは山ちゃんにもたれかかった。気持ちをもみーに絞ったばかりの山ちゃんだったが、「まなの良さを知ってる自信はある」と思わせぶりな態度をとり、スタジオメンバーから「悪い男だよ」とツッコミを入れられていた。番組はAbemaビデオで視聴可能。
※山崎ケイ(崎は正式には「たつさき」の字)