6月22日(土)よる10時~、「運命の人を見つけたい」と願う1人の完璧な女性“かぐや姫”を7人のイケメン王子たちが奪い合う、イケメン・バトルロワイヤル『かぐや姫と7人の王子たち』第4夜がAbemaTVにて放送され、初回から出演していた王子の1人、モクタール(26)が脱落。エリーのみならず他の王子たちも涙を流し、モクタールとの別れを惜しんだ。
本番組は、“かぐや姫”ことエリー(25)を巡り、様々なバックグラウンドを持つ7人のイケメンたちが、真実の愛を掴む戦いを繰り広げる様子を追う恋愛リアリティーショー。スタジオでは、フリーアナウンサー・田中みな実と、お笑いコンビ・ミキがMCを務める。
新王子が現れる度に、既存の王子の中から1人立ち去らなければいけないのが、本番組のルール。常にムードメーカーぶりを発揮し、周囲を笑顔にさせてきたモクタールに、エリーは脱落という苦渋の決断を下した。 エリーは明日以降も共同生活を送る王子の名前を、1人ずつ発表していった。そして、6人目にゆま(23)の名前が呼ばれた時点で、モクタールの脱落が確定。モクタールは表情を変えることなく、粛々と結果を受け入れている様子だった。
一方のエリーは大号泣。嗚咽を漏らし、「ごめんなさい」と声を絞り出した。そんなエリーに、モクタールは「大丈夫」と優しく声をかけた。
エリーはその後、目にいっぱい涙を溜めながら「もっくんは誰よりも気を遣ってくれて、私が困っていたりしたらいつも話しかけてくれて、すごい人として大好きで。でも私は恋愛をしに来たので、もっくんはお友達としてすごく好きで、恋愛じゃないなって思いました」と、脱落の理由を説明。そして「本当にありがとうございます。ごめんなさい」と言い、深々と頭を下げた。
エリーの言葉を受け、モクタールは「優しすぎるからこそ大変かもしれないけど、これからも真っすぐ向き合ってくれる人を見つけて、どんどん幸せになってください」と真剣な表情で語りかけ、最後はニッコリ。その様子を見たスタジオの田中は「先生みたい」と感心しきりだった。
涙を流していたのは、エリーだけではなかった。ライバルである他の王子たちもモクタールの脱落を悲しみ、号泣する者が続出。モクタールは王子たち1人1人と別れの挨拶をし、参戦したばかりの新王子・よしあき(18)には「みんないい人だから、リラックスして自分らしく」と声をかける気遣いも見せた。
するとここでモクタールは「一つしたいことあるんですけど、いいですか?」と切り出し、ウクレレの弾き語りを披露。「いとしのエリー」の替え歌は、途中で止まってしまったが、それもご愛嬌だ。先ほどまでのしんみりした空気はどこへやら、エリーと王子たちに笑顔が戻った。モクタールは最後の最後まで、ムードメーカーであり続けたのだ。そして、モクタールはエリーと熱いハグを交わし、「じゃあまた」と笑顔でその場を去った。
エリーと王子たちの前では、常に笑顔を振りまいていたモクタール。しかし、その後カメラの前で「どんどん頑張って成長し、気持ちも伝えていって欲しいです」とエリーへの想いを語ると、これまで我慢していた涙があふれ出した。モクタールは照れ笑いを浮かべながら涙を拭い、「エリーさんが心配です。優しすぎです」とエリーを思いやった。このモクタールの言葉にはMC陣も心を打たれた様子。ミキは「これあかんわ、たまらんわ」としみじみ話していた。
次週、王子たちはビーチで白熱のバトルを展開。主導権争いが激化するなか、ついに大本命の王子が本領を発揮する。MC陣も思わず鳥肌が立った、驚きの行動とは…?『かぐや姫と7人の王子たち』第5夜は、6月29日(土) よる10時~放送される。
▶番組情報
『かぐや姫と7人の王子たち』第1話~4話まで無料配信中
毎週土曜よる10時より放送
番組URL:https://abema.tv/video/title/90-1283