男子も女子も涙、涙…高校生7人の恋にまさかの結末『恋ステ』#11関東男子×東北女子編

　6月25日(火)よる10時～、AbemaTVオリジナル恋愛リアリティショー『恋する♥週末ホームステイ』(通称『恋ステ』) のシーズン8、#11が放送され、関東男子×東北女子編が完結を迎えた。

　本番組は、遠く離れた場所に住む高校生の男女グループが、週末にホームステイを行う恋愛リアリティショー。会うことができるのは、3週間のうち週末2日のみ、合計6日間。限られた時間の中で繰り広げられる、現役高校生たちの恋愛模様に密着する。“ピュア恋見届け人”として、スタジオで高校生たちを見守るのは、ゆいP(おかずクラブ)と工藤大輝(Da-iCE)だ。

　関東男子×東北女子編の男子メンバーは、リア充に憧れる多趣味な工業高校男子・福栄勇人(ふくえ・はやと／高2)、ミステリアス男子・石橋崚佑(いしばし・りょうすけ／高2)、個性派メガネ男子・上地永遠(うえち・とわ／高3)の3名。女子は、青森なまりのJK・出町杏奈(でまち・あんな／高3)、ミスコン出場経験を持つおっとり岩手女子・安齋陽菜(あんざい・はるな／高3)、『恋ステ』の大ファンで料理好きの山形女子・高橋真生(たかはし・まお／高3)、自分に自信をつけたい青森のサバサバ女子・そぶ星香(そぶ・せいか／高3)の4名だ。

　3回の特別な週末を共にし、その中で想いを育んできたメンバーたち。その恋に答えが出される時が、ついにやって来た。告白は女子から男子に向けて実施。初顔合わせの場所となった思い出の野球場で、男子は意中の女子が現れるのを待った。

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　トップバッターはとわ。新メンバーとして番組に参加して以来、一途にはるなのことを想い、懸命なアプローチを続けてきたが、はるながとわの前に姿を現すことはなかった。誰からも告白されることなく、とわの『恋ステ』は幕を閉じた。

　この結果を受け、とわは「実力不足ってのもあった」と反省を口にしつつ、「はるなが決めた想いだったらこれはこれで良かったのかなって思います。後悔はしていないです」と心境を吐露。その表情からは気落ちしている様子が伺えたが、「3週間が幸せでした」と気丈に振る舞い、球場を後にした。

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　はやとの前には、あんなとまおが姿を現した。あんなは中間告白で電話がかかってこなかったことで、他の男子に気持ちが揺らいだこともあったそうだが、自分の気持ちに素直になり、はやとへの想いを再認識したという。「これからもあんなの隣にいてほしい」と想いを伝えた。

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　一方のまおは、一緒にカレーを作った思い出や、はやとのことを考えながらプレゼントのピアスを作った時間が「本当に楽しかった」と回顧。「第一印象と変わらずにすごく優しくて、自然と気を遣えて、笑顔が素敵なはやと君に恋をしました」と想いをぶつけた。

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　しかし、あんな、まおの2人にはやとが出した答えは「NO」だった。はやといわく、まおと過ごす時間は楽しく、安心感もあったというが、それは恋愛感情ではなく、仲の良い友達としての感情だったと説明。「この6日間、本当に楽しかったけど、ごめんなさい」と頭を下げた。

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　まおはショックをにじませながらも「これから恋愛に対してそんなに奥手じゃなくなれるのかなって思う。これから頑張ろうって思えたから、ありがとうって感じ」と話し、今回の失恋をプラスに捉えている様子だった。

　その後、あんなに向けて告白の返事をした際、はやとは罪悪感に苛まれたのか、思わず号泣。一緒にいて素でいられるのはあんなだったこと、そして、他の女子との間で気持ちが迷っていた時も、あんなは自分を受け入れてくれたと、涙ながらに語った。しかし、最終的には「最後の最後まで考えた結果、気持ちは他の子にありました」と結論付けた。

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　はやとが言う「他の子」とは、せいかのことだ。だが、せいかははやとの前に姿を見せず、はやとの恋は失恋に終わった。はやとはあんなとまおが素直な気持ちをぶつけてくれたからこそ、この決断ができたと言い、「本当に感謝しかない。自分を成長させてくれた」と言葉に力を込めた。

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　関東男子×東北女子編で唯一、カップル成立となったのは、りょうすけ&せいかだった。せいかは嬉しさのあまり涙を流し、2人は手を繋いで野球場を後にした。一方、はるなも第一印象から惹かれていたりょうすけに想いを伝えたものの、あえなく失恋。「わかってたけど、直接言われたらやっぱり辛い。頑張ったけど、届かなかった」と涙を拭った。

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　最後にゆいPはカップル成立を祝福しつつ、恋が成就しなかったメンバーに向けて、その努力を称えた。特に、誰からも告白されなかったとわに関しては「とわだって本当はめちゃくちゃモテるような子なんだけど。とわ、すごいかっこいいんだから。実力が足りなかったなんてことはない。めちゃくちゃ良かったよ」と絶賛。さらに、りょうすけとの間で心が揺れていたはるなに向けて、とわが放った「俺でしょ」という名言を持ち出し、「『俺でしょ』めっちゃ良かった。何回聞いてもいいよ」と熱弁していた。