6月22日に放送されたアニメ「鬼滅の刃」第12話で、ついに我妻善逸が活躍するシーンがあった。普段怯えてばかりの善逸が剣士としての本領を発揮し、Twitter上では、「霹靂一閃」や「雷の呼吸」といった技名がトレンド入りを果たした。
「鬼滅の刃」は「週刊少年ジャンプ」で連載中の吾峠呼世晴氏による同名漫画が原作。炭売りの少年・竈門炭治郎が、鬼に変貌してしまった妹を人間に戻し、家族を殺した鬼を討つため、“鬼狩り”となって戦う姿を描いている。第12話「猪は牙を剥き善逸は眠る」では、鬼が鼓を打つたびに部屋が回転する不思議な屋敷での戦いが描かれた。
炭治郎とはなればなれになった善逸は正一を連れ、恐怖に絶望していた。そんなとき、鬼と遭遇して――。「俺はもうすぐ死ぬ」と繰り返し、少しのことで泣き叫ぶほど臆病な性格をしている善逸が、第12話でついに鬼殺の剣士としての本領を発揮した。
これまでのヘタレな印象をくつがえす迫力の必殺技には、視聴者たちも驚き。Twitter上では、「えw善逸クソ強ぇじゃん!!何それw」「善逸の霹靂一閃がイメージ以上にくっそカッコよくてまた好きになれた」「鬼滅アニメの作画はどれもスゴイけど、霹靂一閃は何度見ても鳥肌が立ちます!」「善逸が一瞬だけだけどかっこよすぎた。一瞬だけだけど」といった声が相次いだ。また、番組ハッシュタグに加えて、「霹靂一閃」や「雷の呼吸」と善逸の技名もTwitterのトレンド入りを果たした。
(C)吾峠呼世晴/集英社・アニプレックス・ufotable