アニメ版「AKIRA」金田正太郎役や「頭文字D」の武内樹役などで知られる声優の岩田光央が、子役時代にドラマの監督を怒らせてしまった過去を明かした。
AbemaTVの声優トークバラエティ「声優と夜あそび」の6月度のマンスリーMCに就任した岩田。同番組の木曜日は、レギュラーMCの浪川大輔(「ルパン三世」石川五ェ門役や「BLEACH」ウルキオラ・シファー役など)と岩田で進行していった。岩田のラスト出演回となる27日に生放送された同番組では、子役出身の2人が処世術を教える(?)企画が行われた。
子役上がりは世渡り上手とよく言われるが、岩田は失敗してしまった経験もある様子。岩田は小学校6年生のときに出演したドラマの現場で、監督が疲れている様子だったので「お疲れのようですね」と声をかけたら、嫌われてしまったというエピソードを明かした。
浪川は「そういうところ子役! 子役よく言うわ、そういうこと!」とイジり、岩田は「西村先生(岩田が所属していたグループこまどりの代表・西村サエ子)に『あんた何言ったの!?』ってすごく説教された」と語った。さらに浪川は「俺だって12歳に『浪川さん、お疲れのようですね』って言われたら『このガキが~!』って思いますもん」と畳み掛け、岩田は「そうだよな。なんで俺、あんなこと言っちゃったんだろう?」と振り返った。
その後は「入院中、待合室に行くと、なぜかいつも同じタイミングで休憩しにくるオヤジが。目が合ってしまって……」や「映画館で映画が終わり明るくなったら、隣に10年前に半年だけ付き合った彼女が……」「早めに現場についたら、アフレコブースに5年前に一度だけ仕事をしたことがあるディレクターがいて、2人きりに……」といったシチュエーションに合わせたセリフを披露していった。
浪川が少々スベったときに、岩田が「一番こういうときバロメーターになるのは、音声さんとかカメラマンさんの表情」と言うと、浪川はまたも「出た、子役上がり! 子役上がりはカメラマンを一番大切にする!」とイジった。
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