俳優の稲垣吾郎が29日に自身のアメブロを更新。最近お薦めの物を紹介した。
「この時期、冬の間は目もくれなかった場所に咲く紫陽花を見つけると、時間を忘れて見惚れてしまいますよね。我が家のベランダも六月の色にと思い、珍しく鉢植えを。」とベランダの紫陽花の写真を公開。
「紫と黄緑色の配色が、僕の好きなクリムト作品「葉叢の前の少女」の背景のようだ。」とウィーン19世紀末を代表する画家グスタフ・クリムトの作品名を紹介。さらに違う鉢の紫陽花の写真も公開し、「こちら、青でもピンクでも白でもない絶妙な色合いがなんとも涼しげな紫陽花。紫陽花は秋口まで色の変化を楽しめるそうです。」とつづった。
続けて絵本『すきなひと』『すきって いわなきゃ だめ?』(岩崎書店)の2冊の写真を公開し、「こちらは作家の桜庭一樹さん、辻村深月さんの書いた絵本。これだけ短いなかに、僕の大好きなお二人の個性がしっかり詰まっています。絵本にしてはどちらもとても深い内容ですが……子供の感性を大人の価値観で決めつけてはいけないし、僕も子供の頃には子供騙しの作品に興味は持てなかったですから。ぜひ、親子で読んでほしい素敵な作品です。」と紹介した。
最後に「このところ、気まぐれで不機嫌なお天気ですからね、部屋の中で読書や映画鑑賞をする時間が増えてきます。皆さまのお薦めも教えて下さいね。」と呼びかけ、「さて、ばればれの変装して今から「凪待ち」を観に行くとするか~ 笑」と28日から公開されている俳優の香取慎吾の主演映画『凪待ち』を観に行くことをつづった。
稲垣は6月9日のブログでも自身が声優を務める劇場版アニメ『海獣の子供』をプライベートで鑑賞したことを明かしており、マスクにハット、サングラスで変装した自撮りショットを公開し読者から「変装?逆に目立ってるよ笑笑」「吾郎ちゃん怪しすぎ」「お茶目な吾郎ちゃんも好きです」などの声が寄せられていた。