7月19日に公開される新海誠監督の最新作「天気の子」について、映画「君の名は。」で立花瀧役を演じた俳優・神木隆之介が「過去の新海監督の作品とつながりがあるかも」と推理した。
「天気の子」の公開を記念して、TwitterとAbemaTVで「君の名は。ノチ天気の子実況特番」が生放送された。神木のほか、「君の名は。」で宮水三葉役を演じた女優・上白石萌音、さらに「天気の子」から森嶋帆高役の俳優・醍醐虎汰朗、天野陽菜役の女優・森七菜と、2作品のメインキャストが集結。テレビ朝日で放送された「君の名は。」を実況しながら、それぞれの新海監督作品への想いを語った。
「台本をもらっただけでテンションが上がった」という醍醐は、「汚いんですけど……」と実際にアフレコで使用した「天気の子」の台本を公開。さらに森も丁寧にブックカバーをつけた台本を持ち込み、「いろいろと書いてます」と台本に多くの補足を書き足していることを明かした。そんなふたりの姿勢を、上白石は「勉強熱心！」と絶賛。さらに神木も、「君の名は。」で使用した台本を披露した。
また実況中の「君の名は。」に声優・花澤香菜が演じた“ユキちゃん先生”こと雪野百香理が登場すると、上白石が「花澤さんだよ！」と大興奮。雪野は新海監督の「言の葉の庭」のメインヒロインで、クロスオーバー的に「君の名は。」にも登場している人物。花澤と「言の葉の庭」の大ファンだった上白石は、「興奮しました。先生がいる！ 授業受けてる！ って。すごい羨ましがられました」と花澤とのアフレコ時のエピソードを熱っぽく語った。
そんな上白石に、“新海監督オタク”を自認する神木も同調。「『言の葉の庭』の物語を知っているので、先生が授業をしているシーンですごく感動しました」と、作品間のつながりが生む感動を語った。さらに「もしかしたら、『天気の子』にも（過去作との）つながりがあるかもしれないですね。過去の作品を見ていると、誰かが行っていたこととか、なにか通じるものがあるかも」と推理し、“新海ワールド”の奥深い魅力をあらためて強調していた。
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