吉本興業所属のお笑い芸人が反社会的勢力の忘年会やパーティーに出席し金銭を受領していた“闇営業”問題。その謹慎処分者は13人にのぼっている。今回の件で謹慎処分を受けた芸人の中には家庭を持っている者もおり、この先待ち受ける苦難は容易に想像できる。
そんな中、同社所属の人気お笑いタレントである千原ジュニアが芸人ならではといえる謹慎期間中の苦労話に関連し、2017年に未成年との淫行疑惑で謹慎処分を受けた狩野英孝が経験したというエピソードを披露すると、視聴者が「すべらんなぁ~」と反応する場面があった。
30日にAbemaTVで放送された『Abema的ニュースショー』において、千原ジュニアが「我々の仕事をしていると、顔が晒されている分、謹慎の仕方が難しい」と切り出したことを受けた“フジモン”ことお笑いコンビ・FUJIWARAの藤本敏史が「それこそ吉本で働いたらいい。狩野英孝が謹慎した時は事務所で電話番をしていた」と応じた。
そこから狩野英孝の話に脱線した千原ジュニアは、狩野が謹慎中、歯科医院に行った時のエピソードについて「謹慎中に歯が痛くなった。謹慎中に『自分を治しに行くのか』と批判されると感じた狩野は我慢していたが、さすがに我慢できなくなって歯科医院に行った。帽子を被りマスクをして行ったが、本名は狩野英孝。“バレる”と諦めたそのとき、受付の看護師さんが――」と語り始めた。
「か~のさん」
機転を利かせた看護師が、狩野の苗字をアレンジして「か~のさん」と呼んだ神対応を紹介すると、共演者からは「やさしい」「すごい」など声が上がったが、視聴者からはあるトークバラエティ番組の決め台詞を引用した「すべらんなぁ~」の声が多数寄せられていた。
(C)AbemaTV
【見逃し視聴】本編30分頃から
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