女性向けの性感マッサージなど「女性用風俗」が話題になっている昨今、性に悩める女性に密かなブームとなっている「レズビアン風俗」。7月1日放送のAbemaTV「給与明細」では、レズ風俗の施術の現場に潜入し利用者の生の声を探った。
レズビアン風俗とは、イケメン男性による性感サービスではなく、裸の女性同士が体を触り触られ舐められるというもの。その中でも、ゆっくりと会話をすることを重視した、新しいコンセプトのレズ風俗店が「リリーヴ」だ。同店のキャスト兼オーナーである橘みつ氏によると、男性向けの風俗はいわゆる“抜き”目的、身体的にスッキリして帰るというのが目的となっている場合が多い。同店の場合は、プレイするのは前提にあるものの、利用者の性の悩みをキャストと話すことで紐解き解消していくというのが目的となっており、身体的な快楽だけでなく「心のオーガズム」まで与えてくれるそう。つまり利用者は、誰にも話せなかった、人に言いにくい悩みを吐き出しに来るのだ。
そのため、来店するのはレズビアンだけではない。橘氏の感覚では実際のレズビアンは1~2割程度。利用者の年齢層は18歳から50代まで幅広いが、そのほとんどがセクシュアリティの悩みを抱えた普通の女性だという。世の中にはセクシュアリティで悩む人は多く、「男性と付き合ってはみたものの女性が好きかもしれない」という人や、「セックスには興味ないが必要になりそうだから悩んでいる」という人たちがリリーヴを利用する。そんな人達に寄り添い体も心も満たしてくれるリリーヴであり、5~6割の人がリピーターになっているようだ。
番組では、特別に実際の接客現場に密着。橘氏との待ち合わせ場所に現れたのは初めて利用するという20代の女性で、「男の人が嫌になっちゃって、何も考えたくない、もう傷つけられたくないと思って同店のことを調べた」と語った。この女性もやはり、「まだそんなにレズじゃないけど、レズ風俗行ってみようかなと。癒しになるかなと」とレズビアンではないと明かした。
ラブホテルに入った2人だが、すぐにプレイが始まるわけではない。橘氏はまず相手の話をじっくりと聞き、女性も話したがっていたのか自分がイケメンの元彼にお金を搾取されイケメン恐怖症になってしまったことなど赤裸々に語る。話を受け止めた上で前向きなアドバイスを送る橘氏にすっかり心を許した女性は、感情の糸が切れてしまうと、「難しいね…」と言って彼女の胸で泣き出してしまった。
ようやく性感プレイがスタートしたのは、入室して45分が経ってから。合計120分のコースを終えると、女性は「もう男性では無理となるんじゃないかくらい気持ちよかった」と満足げな様子。心の部分についても、「ちょっと病んでたけど、いろいろ聞いてもらったうえで、自分が悪いと思っていたのを悪くないと言ってもらえて明るい気分になりました」と嬉しそうに語った。番組スタッフの「また利用したい?」の問いには、「絶対また利用します!アドバイスをもらったので、実践して報告しに来なきゃ」と元気に答えていた。
(C)AbemaTV
▶【ウラ給与明細】 吐息漏れる 人気キャストの隠しワザ
▶【見逃し視聴】こんな日はレズビアン風俗で癒されたい 給与明細#56
『給与明細』を見るには?
『給与明細』はABEMAにて配信中。なお、よりディープな裏側に迫る『ウラ給与明細』も同じくABEMAにて配信中。
『ウラ給与明細』の人気エピソード