インターネットテレビ局のAbemaTVは、将棋チャンネルにおいてグロービス社が開発する囲碁AI「GLOBIS-AQZ」に囲碁最年少プロの仲邑菫(なかむら・すみれ)初段、芝野虎丸七段が挑む特別企画「天才10代たちからの挑戦状 プロ棋士vs囲碁AI 2番勝負!!」を放送することを7月2日、発表した。仲邑初段の対局は10日、芝野七段の対局は19日の放送となる。
 今回、仲邑初段、芝野七段が対局することになった囲碁AI「GLOBIS-AQZ」は、グロービスと世界2位(2018 中信証券杯 第2回世界電脳囲碁オープン戦 準優勝)の囲碁AI「AQ」開発者・山口祐氏、公益財団法人日本棋院、囲碁AI「Raynz」を開発し国際大会の出場経験がある、株式会社トリプルアイズによる4者と、国立研究開発法人産業技術総合研究所、東京大学・松尾研究室が協力する合同のプロジェクトで、囲碁の若手棋士育成、AIの研究開発をより発展させるため、2018年9月に発足した。