7月3日(水)に放送されたのバナナマン日村勇紀の冠番組『日村がゆく』(AbemaTV)にて、若手お笑いコンビ・かぎしっぽが日村の爆笑をかっさらった。
芸風をピンポイントに絞った「ピンポイント‐1GP」という企画が放送されたこの日。かぎしっぽは、リコーダー芸に突出した「リコーダー1-GP」に出場した。まず登場したのは、かぎしっぽのボケを担当するれおてぃ。学生時代にはミュージカルを専攻していたため、音楽の特技を活かしたネタで活動しているそうだ。
れおてぃは、片方の鼻にリコーダーを入れて、RADWIMPSの『前前前世』を演奏。ツーコーラス目に入ると、もう一つの鼻にもリコーダーを突っ込み、2つのリコーダーでのハーモニーを聴かせた。
演奏が終了すると「入るときの顔がいいですね。くっと決まる瞬間が(笑)」とリコーダーを鼻に入れる瞬間の表情について感心した日村。れおてぃは「そうですね。ポジションがありまして、くっと入れないと鼻息が漏れてしまうんですね」と説明。日村は「これは、世界に通じる芸ですね」「大好き」と絶賛した。
続けて、鼻でピアニカを吹くことができるという相方のさちも登場。リコーダーとピアニカを鼻で吹いた『世界に一つだけの花』を披露し、見事なハーモニーを奏でた。
日村は「これはいろんなところでウケますよね」と褒めると、れおてぃは「うちは(ケイダッシュ)ビックスモールンさんっていう世界に通ずる方がいるので、次に続くように世界に続くように」、さちは「アポロシアターに行きたいよね」と将来の願望を語った。