1日にスタートしたキャッシュレスサービス「7pay(セブンペイ)」が不正利用された問題に関し、運営会社セブン・ペイの小林強社長らが開いた緊急会見が話題となっている。
 発端はサービス開始翌日の2日のことだった。利用者から「身に覚えのない取引きがあったようだ」との問い合わせを受け、同社が社内調査を実施した結果、不正利用を確認。ウェブサイトで注意喚起を行うとともにクレジットカードとデビットカードのチャージを停止していた。そして会見で明らかになったのは、被害者数がおよそ900人、被害額の合計5500万円(午前6時時点)に上るというもので、同社では補償を行うとともに新規登録とチャージ機能を一時停止することも併せて発表した。