1日深夜、『スピードワゴンの月曜The NIGHT』(AbemaTV)が放送され、小沢一敬が“怪談住職”三木大雲氏に“呪い”をかけられる場面があった。
今回は「怖いモノ&怖い祟りSP」と題して、“いわくつきのモノ”を所有している怪談師たちが集結し、さまざまなエピソードを紹介。三木氏は「最悪、相手を殺してしまう呪術アイテム」を写真で見せる。
その写真は、自身の髪の毛と呪いをかけたい相手の衣服の一部、さらに子どもの抜けた歯がいくつも転がっている様が写されたもの。三木氏によると、これらのアイテムは「藁人形よりも効く呪いのかけ方」を求めた人物が、とある占い師の指導を受けて用意したものだという。
実際に呪いをかけた相手は交通事故で意識不明の重体になり、指導した占い師も交通事故に遭い入院したそうで、三木氏は「呪いは必ずかけた本人に返ってくる」と説明。その呪いを浄化する方法はあるものの、現在呪いをかけた本人は実施するか迷っている状態だという。
話を受けて、疑問に思った小沢一敬は「実際に呪いで人が死ぬというのはありえる?」と質問。三木氏が「あります。今すぐに(呪いを)かけられます」と即答したため、「なんでかけようとしてるんですか!俺恨まれるようなこと…」とパニック状態になる。
さらに、「日本中で呪い・呪われは……存在してるってことですか?」と恐る恐る問うと、三木氏が「『呪いって本当にあるんですか』とか『私にかけるんですか』という言い方をされるとものすごく腹が立つ」と突然激高したため、小沢は「怖い、すみません」と完全に萎縮してしまった。
すると三木氏は「全部ウソなんですけど」と途端に笑顔に戻り、「今ビックリされたでしょ? これが呪いの正体」とタネ明かし。今回のように「住職はなんで急に怒り出したんだろう?」という感覚を相手に与えると、「自分に非があったのかも」「世間の人もそう思っているのかも」と錯覚し、後になって本当に体を壊す人がいるという。これが「簡単な呪いの方法」だと明かされると、井戸田潤は「小沢さんは今、一瞬呪いにかけられたんだね」と実感していた。