第25回参院選は4日公示され、21日の投票日に向けて選挙戦がスタート、各党党首が第一声を発した。
■自民党・安倍晋三総裁
「年金の問題、野党は財源に裏打ちをされた具体的な提案は何もせずに不安ばっかり煽っている。年金の財政の基盤を確かなものとして安心なものにするためには経済を強くすること。私たちは経済を強くしている」
■立憲民主党・枝野幸男代表
「みなさんお一人お一人の暮らしは、暮らしの安心はどんどん壊されてきた。そんな6年半だったんじゃないだろうか。これ以上、暮らしを壊されてはいけない。暮らしの安心を取り戻さなければならない」
■国民民主党・玉木雄一郎代表
「政治は国民の暮らしのために、生活のためにあるんだと。そのことをもう1度取り戻す選挙にしていきたいと思う。まず何よりも家計を豊かにすることによってGDPの6割を占めるこの消費を盛り上げる」
■公明党・山口那津男代表
「消費税をこの秋10%に引き上げさせていただくが、その税収を生かして、子育て支援を含めた全世代型の社会保障に消費税を生かさせていただく。そういう道を開いたのは公明党だ」
■共産党・志位和夫委員長
「景気悪化の赤信号が灯っているのに増税を強行するというのは愚の骨頂ではないか。共産党を伸ばしに伸ばしていただいて、10%は必ず止めようではないか」
■日本維新の会・松井一郎代表
「まず徹底的に行革をやり、財源を生み出す努力をして、そしてどうしても社会保障費、足りない時にもう1度国民の皆さんに判断をいただく。安易な増税だ。これをなんとか止めるために我々に力を持たせていただきたい」
■社民党・吉川元幹事長
「労働法制で抜本的に規制強化をして、働く人たち、安心して働き、結婚し、子どもを産み、育て、老後を迎えられる。そのような雇用の質の確保を社民党は参議院選挙で訴えていきたいと思う」








